香月サラです。



これから息子たちと、シン・ウルトラマン 観に行ってきます!!





私は庵野監督が大大大好きでして、エヴァシリーズはもちろん、シン・ゴジラもめちゃくちゃカッコ良かったので…!!



これは、シン・ウルトラマンも観なくちゃダメでしょう!と。(シン・仮面ライダーも)



さて、庵野監督について書いた記事が下書きのままになっていたのでアップしますね。



庵野監督への愛が深すぎて、更新するタイミングを逃しました。笑



去年の3月位に書いたものです〜。↓↓







私がエヴァファンになったきっかけは、TVシリーズの第一話、もっと言えばオープニング。



あの冒頭を見た瞬間から、エヴァはもちろん、庵野監督の大ファンになった気がします。





今見てもカッコイイ♡



特にサビからのカット割り。


四半世紀過ぎていてもカッコ良すぎてコーフンします…!



さて、NHKのプロフェッショナルで庵野秀明監督スペシャルが放送されていて、制作現場の背景を知り、また泣く…w



「庵野は血を流しながら映画を創る」



これは宮崎駿氏の言葉ですが、プロフェッショナルを見たら、まさにそんな感じでしたねぇ。



「自分の頭の中で創ったモノなんて面白くない。面白いワケない。」



どこまでも妥協せずに面白さを追求する庵野監督のストイックさ。



本来は新劇場版シリーズは3部作の予定だったのだそうです。



2作目「破」までは良い感じでTVシリーズとの違いが出てきた中、果たして、どう3作目で帰結するのか?



期待が渦巻く中、3作目「Q」が公開され、騒然 再び。



トラウマが再燃…



何のトラウマかと言うと、TVシリーズ&旧劇場版の混乱・バッドエンドのトラウマです。。w



私も「Q」を観た時、あがが…ゲローチーンとなりました。



やっぱりバッドエンドの方向なのおぉぉぉーーー。


シンジを、アスカをレイを…、14歳の少年少女を、それを見て育った大人たちを、絶望ではなく希望の光を、、少しでも良いから希望ある結末を迎えてほしいぃ〜〜、という願い。


(結局、4作目シン・エヴァンゲリオンのラストは、わたし的にはよかったです♡)



実は庵野監督は、1995年TVシリーズ〜旧劇場版(1997年)をつくり終えたあと、鬱っぽくなられたのですよ。



その後、漫画家の安野モヨコ氏とご結婚されまして、こんなエッセイ漫画も出版され。↓


(私はお二人とも大好きだったので超絶嬉しかった!)





その巻末に庵野監督のインタビューがあるのですが、そこにこう書かれていたんです。



〜〜〜〜〜


嫁さんのマンガのすごいところは、マンガを現実からの逃避場所にしていないとこなんですよ。

〜中略〜

嫁さんのマンガは、マンガを読んで現実に還る時に、読者の中にエネルギーが残るようなマンガなんですね。

読んでくれた人が内側にこもるんじゃなくて、外側に出て行動したくなる、そういった力が湧いてくるマンガなんですよ。

現実に対処して他人の中で生きていくためのマンガなんです。

嫁さん本人がそういう生き方をしているから描けるんでしょうね。


『エヴァ』で自分が最後までできなかったことが嫁さんのマンガでは実現されていたんです。

ホント、衝撃でした。



〜〜〜〜〜



いやいやいやいや…。



私も衝撃だよ…!!



なぜなら、旧劇場版の混沌としたラストとバッドエンドとは裏腹に



「現実に対処して他人の中で生きていくためのマンガ」


→エヴァで自分(庵野監督)が最後までできなかったこと



とな!!!!!



えぇぇぇぇーー!!



あ、あ庵野監督、エヴァでそれをやりたかったのおぉぉーーー!!!



という衝撃w



私はこのインタビューを読んで、ますます庵野監督のファンになったのでした。






以上。庵野秀明さんへの愛が溢れています…笑





シン・ウルトラマンは、庵野さんが企画・脚本、監督はシン・ゴジラでタッグを組んだ樋口監督。



んーー。楽しみだなー。


あと5分で上映はじまるー目がハート飛び出すハート