長男の受験が終わり親子共々ストレスから解放されのんびり過ごしています。


私もほぼ毎日引きこもりでダラけた生活してます。


そんな中久しぶりのお出かけ❣️


12月に予約抽選に外れた修学院離宮と桂離宮の参観にリベンジで1月は予約が取れたので行ってきました🚃


先ずは修学院離宮へ。


予約していた時間より早く着いたので時間潰しにウロウロ。


近くにある曼殊院へ。



中を拝観する時間は無かったのですぐに引き返しましたが紅葉🍁の季節に曼殊院はまた行ってみたいなぁと思ってます。



途中に鷺森神社⛩を通りました。




そして予約時間が近づいたので修学院離宮へ。


修学院離宮は予約以外に当日枠もあるみたいですが、無料で参観出来ます。(桂離宮は大人は千円必要)


明治頃に宮内省の所管となるまでは離宮を囲む垣根も無く自然に対して解放された山荘だったとは驚きです❗️


修学院離宮は上、中、下と3つの離宮に分かれているのですが まずは下離宮から参観します。


御幸門から入ります。





寿月観




建物の中には入れませんが、外から撮影は出来ました。


畳の一段高くなっている場所が上皇が座られる場所だそうです。(琵琶床)





下離宮を出ると松並木が広がっていて急に景色が変わりびっくりしました❗️



この松並木を登って行くと上離宮へ行く事が出来ますが先に中離宮へ。

中離宮へ行く道も松並木になっていますがちょうど松のお手入れの最中で剪定作業などしていました。






中離宮の客殿の中です。


祇園祭の鉾の絵が描かれています。


鯉の絵、裏側にもあり雄と雌がそれぞれ描かれているそうです。




飾り棚。

霞棚と呼ばれていて桂離宮の桂棚、三宝院の醍醐棚と共に天下の三棚と呼ばれているそうです❗️


互い違いに配置された大小の棚が霞がたなびいているように見える事から霞棚と呼ばれるようになったとか。




建物の竹の雨どいもかっこよかったです✨



中離宮を見た後はいよいよ上離宮へ❗️


松並木をしばらく登ります。



途中棚田などが見えてきます。



上離宮の一番の見所の隣雲亭が残念ながら修復作業中で見られず残念でした泣



ここからの眺めが一番素晴らしいとか。



隣雲亭の近くには滝があります。



この水が浴龍池へと流れていきます。


千歳橋


窮邃亭(きゅうすいてい)


一段高くした上段が設けられていて西側には一枚板を渡して御肘寄があり、ここに肘をつきながら座って景色を眺められるように作られています。



千歳橋の上には金の鳳凰が。池の中にある小島とを結ぶ橋です。



楓橋も修復中です泣くうさぎ





本当に美しい池でした✨


眺めもとっても良くて街を見下ろせます。



船着


千歳橋


田植えの時期にはこの池の水を棚田に流して水を張るんだそうです。




こんな大きな池やお庭があるなんて下から見たら全く想像がつかなかったのですが、それもそのはず石垣で4段に土留めをして石垣上部の斜面を数十種類の常緑樹を混植して広大に刈り込んだ大刈込みという手法を取っていて、周りの景色と調和しながら目隠しして作られているんです。


矢印の部分が大刈混みでこの辺りに大きな池が広がってます。


約3キロに渡る参観コースでしたが見応えもあり素晴らしかったです✨


ただやっぱり春や秋に来たらもっと素敵なんだろうな〜と思うのでまたいつか季節の良い時期行けたらいいなと感じました。


因みに修学院離宮は京都御所を挟んで桂御所と位置的に対角線上にあるそうです。



去年御所へ行った時の記事⬇︎



方角などもきっちり計算されて場所も建物も上手く作られていてとても興味深く感じましたラブラブ


修学院離宮を参観した後は桂離宮へ行きました。




桂離宮の様子はこちらから⬇︎