出会い(4)
ヒカルがいたおぉヽ(;´Д`)ノ
なんて牡丹に言えない。。(〃_ _)σ∥
牡丹は、あたしとヒカルのプラトニックな関係を尽く否定して
売れない小説家!∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!
あーりーえーねー!!
((ヾ(∀´* ) アヒャヒャヒャヒャ
って、言ってたあの女がピグで疑似恋愛とかホザイてるのが・・・
そもそもヒカルとピグを重ねるなんてあたし・・・。
(´□`)v-~~~~~~ もっと面白い話してくれる?
(´□`)v-~~~~~~ 35歳で痛すぎだぞ。
(´□`)v-~~~~~~ とりま、病院いけ。
(ノ´▽`)ノ ⌒(呪) あたぃは恋愛ゴッコで女性ホルモン活性化~うほっ!
どっちが病んでんだよヽ(`Д´)ノ
って、なりかねなひ。
でもあの雰囲気・・・・。
物腰が柔らかくて大人で会話も知的で
酸いも甘いも、清も濁も知っていて
全てを包み込むような温もりを
この二頭身のへんちくり・・・(自粛)
ピグでそんなものまで感じてしまうあたしって・・・
やっぱ病んでるヽ(;´Д`)ノ
いやこれが!!!
牡丹の呪いかぁヽ(;´Д`)ノ
でもなんだろう・・・
この気持ち。
もぅ一度会いたい。
もぅ一度会って確かめたい。
確かめる・・・?
ヒカルかどぅか確かめる?
ぢゃ、ヒカルだったら?
ヒカルぢゃなかったら?
うううぅぅぅぅぅっ
(ノ`□´)ノ⌒┻━┻ うぅりゃ
ごちゃごちゃ考えるのはしょーに合わないよ!
思い立ったら吉日で35年間暴走してきたんだ!
そりゃ躓く事の方が多くて未だ独身なワケだけども!(自爆)
それでも!!
それでも・・・
あたしの全神経がそこに行きたいといっていた。
もぅ一度あの人に会いたいといっていた。
指先がそこに・・・
あたしは、〝今日のグッピグ〟から彼を探して
彼の部屋に・・・
来なければ・・・
良かった・・・
ベッドが・・・
ふたつ・・・。
記憶の引き出しの奥にしまっていたはずの
ヒカルと最後の日が・・・
色褪てリプレイされる。
木製の格子窓から注ぐ木漏れ日が
テーブルの上に置かれたヒカルの
さながら小説家とはかけ離れたゴツゴツした手を照らしていた。
そこにある指先が微かに震えたように見えたから
思わずあたしはその手を握ってしまったけど
それは握り返されることはなく
「俺、彼女が・・・・いるん・・・だ」
二度と握り返されることはなかった。
つづく。>>