都内の進学校の中学生へ性教育をお伝えしました。

(皇宮警察が警備している国立の学校です)

 

 

わたしが行う性教育は、クイズやディスカッションなどの参加型。

生徒さんの反応を確認しながら、表現や言葉を選びながら授業を進行します。

 

いろんな学校でお話する機会をいただきますが、この学校の生徒さんは鋭かった!

 

ちゃんと自分の意見を持っていて、友だちに流されることなく「わたし(ぼく)はこう思う」と意見を発表できる子ばかり。

 

「ほんとうに中学生なの?!」と思うほど。

 

 

 

そんな生徒さんたちだから、感想文も手厳しい笑

 

まるで評価されているようなコメントもあり、感心したり苦笑いしたり…。

生徒さん個人が特定できないようにして、感想の一部を載せます。

 

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え…、寝ようと思ってたんだね…苦笑

 

 
同水準の講演会って…中学生だよね??
辛らつでびっくり。

 

 
具体的なご評価をありがとうございます!汗
 
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「祖父や祖母、従妹など多くの人が、愛を根源に見守ってくれた」という表現ステキすぎ!大人でもなかなか使わない言葉のセンスすごい。
 
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2回読み直してようやく理解できました。
あの…中学生ですよね…?
先生とお呼びしたい笑
 
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思春期特有のお悩みを自己分析しているのはさすが!(私が中学生の時はできなかった)
 
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ジェンダーから社会課題まで考えてくれてありがとう。
 
 
 
中学生の鋭いコメントを読んで
「恥ずかしくない大人にならなきゃ!」と思いました。
 
それとともに思ったのが、
「大人たちが見ているように育つ」のでは…ということ。
 
「進学校の優秀な生徒」と見られればその期待に応えるように育つし、
逆に言えば
「成績が悪い問題児」と見られていればそのように育つのかもしれない、と。
 
子どもたちの可能性は無限大。
「どの子も素晴らしい生徒さん」だと思って関わるようにしたいです。
 
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直井亜紀が書いた性教育本です。