埼玉県の子ども条例が新しくなります。
「こども条例・施策に関する懇談会」に、有識者枠としてお招きいただきました。
「新条例に向けて育児現場の声を聞かせてほしい」と、自民党県議の皆さんへ連続講座をしたこともあります。
昨年、埼玉県が「虐待禁止条例改正案」が公表し、世間を騒がせました。
それは、「子どもだけで登校したり公園に行ったらいけない、留守番させたら虐待になる!」的なニュアンスが含まれていたからです。
新条例に向けて、私が取り入れてほしかったのこの2点でした。
▪親自身も、育児に喜びを感じ、幸せに過ごすことができる社会の実現
▪育児を親だけがするのではなく、社会全体で取り組む体制づくりの実現
「お母さんだから頑張って当たり前」という根性論で育児している人が多い現実。
子どもを産んだら逃げられないよ
大変だよ
キャリアが中断されて保育園に入れないよ
お金がかかるよ…
そんなネガティブなメッセージを受け取ったら、子どもを産みたいと思えない社会になってしまう。
まずは親(養育者)自身が幸せを感じられる社会になってほしい。
育児は24時間365日の連続。
親以外の人も、いろんな連携で育てる社会になってほしい。
そんな思いをお伝えし、新条例にも取り込まれる流れになりました(やったー!笑)。
そして読売新聞記事にはわたしの名前も。
たくさんのヒアリングを重ねてつくられた新しい条例の骨子案。
「こども・若者パブリックコメント(意見公募)」もあり、フリガナ付きのわかりやすい資料案も提示されました。
7月8日から1カ月間、こちらのページでパブコメ(意見公募)が実施されます。
気になる点があったらコメントしてみてくださいね。
その中の「基本理念」にはこう書かれています。
第3条の、三・四項に書かれている内容は、わたしが強く望んだもの。
少しずつ、少しずつ、社会が変わっていくといいな。
急に変えることは難しいけれど、少しずつ意識が変わっていってほしい。
その一石を投じることができていたらすごくうれしい。
最後に…
自民党県議団の皆さんは情熱的な方ばかり。
埼玉県の未来は明るくなりそうです!
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