世田谷区の保育園へ、子育て講演に伺いました。

 

企画くださったのは、保育園の看護師さん。

数年前に東京都社会福祉協議会講演で私の話を聞いて、

「勤務先の園でも!」と思いを温めてくださったそうです。

 

私の活動は人のご縁があってこそ。

ありがたい限り。

 

 

夜の保育園に集まった、保育士さんと保護者さんたち。

「家庭での性教育ってどんな話だろう」と関心を持ってくれて嬉しいです。

 

ほぼ全員がママでした。

パパにも関心を持ってもらえたらうれしいのだけれど。

 

▪同意

▪境界線

▪価値観を刷り込まない

 

この3つにポイントを絞ってお話しました。

 

また、

保育園児から始められる性教育として、

「こんなときはどうしたらいいの?」というエピソードを挙げて、保護者さんを巻き込みながら具体的にお話しました。

 

 

ご参加者の感想を受け取りました。

 

園の中でもシャワー時カーテンが小さくて見えてしまったり、トイレは扉を開けたまま使用していたり、性教育について職員が学ばなくてはいけないと感じていました。しかしカーテンや扉の話ではなく、もっと根本的な「子供たちの人権をどう守るか」でした。

 

子どもへの声掛け、言葉のチョイス、まなざし、表情…すべてが性教育につながり、人権につながっていくと感じました。

とくに心に残ったのは「男子を性犯罪加害者にしない」ためのお話で、大人の意識の持ち方を改められるよう、保護者と意識改革を共有したいと思いました。

 

性教育という言葉からイメージしていた内容とは違っていました。自分は人権意識が高い方だと思っていたけれど、自分が関わる人たちが将来、性被害者にも加害者にもならないようにという視点が足りなかった。イヤな時はイヤと言えるというのは、子どもも高齢者も障がい者でも大事なことだと思う。

 

先生の話を聞いて、性教育のイメージががらりと変わりました。保育士としてジェンダーを意識した声かけや関りを行い、子どもたちが自分らしさを尊重できる環境を大事にしていきたいです。

 

講演を聞いて、今までは悩みながらもあいまいになっていたことがクリアになりました。どうして「性=恥ずかしい」「性=隠さなくてはいけない」という理由も、腑に落ちました。そして「子ども自身で選択すること」「大人の偏見を押し付けないこと」を大事にして、大人に刷り込まれた悪しき性の刷り込みを次世代に残さないようにしたいです。

 

性の話とは気まずいものではなく、みんなで話し学んでいくポジティブなテーマに感じることができました。腑に落ちてスッキリする内容でした。

 

 

この講演会は、

他の保育園などにもハイブリッドで配信されていて、

いろんな職種の方がお聞きくださっていました。

 

子どもを大切に思う気持ちはおんなじ。

お伝えする機会をいただき、ありがたく思います。

 

さらに、販売用に持参した書籍は40冊即完売。

関心を持ってくださったことがうれしい!!

ありがとうございます!

 

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直井亜紀の書籍です。

 

 

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