八潮市内の中学3年生に「いのちの授業」をお伝えしています。

 

市内独自のカリキュラムに導入いただき、

毎年2学期にクラス単位でお話しし続けて13年目。

 

学校の先生、教育委員会、PTAさん…

いろんな方に支えていただいての活動です。

 

自分自身の命が妊娠出産の過程でどんなことをしていたのかを、医学的な説明だけではなく「なぜだろう?」と考える内容です。

 

卵子の寿命やジェンダーギャップ、性的同意などについてもお話しています。

 

 

 

毎回授業後の感想文を読むのが楽しみ。

 

15歳の心でいろんなことを感じてくれて、感想文のほとんどはスペース内にぎっしり。

 

自分自身のこと、お友だちのこと、将来への希望や不安…

 

「お母さんお父さんありがとう」という授業ではないのに、親への感謝をしたためてくれています。

 

 

 

家族が私より心配したり喜んでいたりする。両親は、私の成長を自分のこと以上に喜んでくれているからだと思える授業でした。また、赤ちゃんが生まれるまでの過程が具体的でわかりやすかったです。

 

私がまだおなかの中にいるとき、ママがぶつかったり転ばないように気をつけていたんだろうなと目に浮かびました。最近は、反抗期を理由に家族が傷つくことをしていることもあるけど、これからは家族に感謝して自分を大事にしたいです。

 

お母さんとお父さんの子どもに生まれて幸せだなと思いました。何度もつらいことを乗り越えて、私をうんでくれたことに感謝しかないです。

 

授業を受けて、「私は今まで命について深く考えられていなかったんだ」と思いました。命とは言葉に言い表すことが難しいほど大切なものだと思います。両親がいるおかげで今ここにいるのだから、少しでも両親を嬉しい気持ちにさせたり安心させられるように頑張りたい。

 

先生の話には迫力があって、涙があふれてきました。直井先生のような人が世界にあふれていたら、みんなが平等になる優しい世界になると思いました。将来のことはまだ分かりませんが、素敵な大人になりたいです。

 

「また命を考える授業か、保健や理科で習ったからもう大丈夫なのに」と思っていましたが、今まで習ったこととは違う大切なことを学ぶ授業でした。家族でケンカが増えてきて、嫌いになることもありますが、そんなときに今日の授業を思い出したいと思います。

 

自分が赤ちゃんだった時のことを想像したり、いろいろと考えさせられる時間でした。

 

お母さんは口うるさく注意してくるから面倒だし、嫌いになることもあります。でも、僕を産んでからも抱っこしてくれていたんだなあと思ったら、ありがとうという気持ちがあふれてきました。習い事の帰りはいつも7時だけど8時になってしまった時にものすごく心配してくれていたのを思い出しました。

 

最近は進路のことでよくお母さんとケンカします。お母さんは自分のことしか考えていないと思っていたけれど、私のことをきちんと考えてくれているということが分かりました。お母さんのことを大切にしたいと思います。

 

 

さら助産院は開業15年目。

今年の中学生の中には、赤ちゃんの頃を知っている生徒さんも!

 

来年からもっと増えていくんだろうなーと思うととっても楽しみです。

地域で長く活動しているからこその、ご褒美の再会でした。

 

 

 

いのちの授業について、スタッフのさおりさんが書いてくれたブログです。

 

 

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直井亜紀の書籍です。

 

 

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