2023年の赤ちゃんの名前ランキングが発表されました。

 

※2023年1~9月生まれ 

たまひよ赤ちゃんの名前ランキングより

 

時代や世相が反映しているお名前。

 

たとえば、

 

昭和初期には「昭」「和夫」「昭一」「和子」など「昭和」にちなんだ名前が多かったし、


戦時中には、

男の子の名前に「勝」「進」「勇」。

 

戦後になると、

「平」「和」「幸」を使う名前が増えました。

 

1960年に皇太子浩宮様がご誕生なさると、

「浩」「浩子」「浩一」というお名前がブーム!
 

ここ20年では時代の反映が少なくなり、

2000年に多かったのは、

「翔」「翔太」「さくら」「美咲」というお名前でした。

 

 

たくさんの赤ちゃんと関わらせていただいていると、ときどきびっくり仰天の難読ネームに出会います。

 

20年以上前に新生児訪問で出会った男の子のお名前は、

 

精飲愛と書いて「せぴあ」くん。

なぜにこの当て字を…とびっくり!

 

泡姫で「ありえる」ちゃんもいました。

リトルマーメイドが大流行していたころです。

 

そして、

なかでもとくに忘れられない名前は、

びっちちゃん。

 

わたしが助産師学生だったときのこと。

赤ちゃんを「びっちちゃん」と呼んでいるママがいました。

 

そのママがわたしにこう話しかけてきたのです。

 

赤ちゃんってビチビチなウンチをするからびっくりしちゃって、

がつく名前にしたいと思ってるんです。

美しさを持つって書いて、びっちってどうかしら?

 

えーーー!!!滝汗

 

当時20代のわたし。

 

動揺を隠しつつ、でもママを不快にさせたくなくて、

 

「びっちってどこかで聞いたことありますよ。

映画で、びっち!って叫んでるのを見たことがあるんですけど、あれってどんな意味なんでしょうね…」

 

そう答えるのが精いっぱい。

(ウンチを見て名前を思いつく発想自体にも驚いたし)

 

しかししかし、その夜のこと。

 

パパが面会に来て、

 

「びっち」かぁ、いい名前だなあ♡

 

そのひとことで、命名決定…💦

 

翌日に、名前が書かれた出生届を見たときは驚愕…。

 

パパとママで決めたのなら、もう何も言えない…泣。

ご親族のだれか、教えてあげてー!!

 

わが子の幸せを願い決めたお名前は、子ども自身にも好きになってほしい。

 

毎日毎日、一生ずっと呼ばれ続けるお名前…。

パパとママから贈る初めてのプレゼント。

 

びっちちゃんが生まれたのは1993年。

今では30歳。

 

まだ同じ名前なのか、そしてどんな女性に育っているのか、思い出すたびに気になります。

 

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