令和5年度の、八潮市内中学校「いのちの授業」がはじまりました。
埼玉県八潮市では、市内教育カリキュラム内に取り入れられていて、
全中学3年生へクラス単位で授業をしています。
多くの方に支えていただき、今年で13年目。
助産院と教育委員会が連携する、全国的にも珍しい取り組みです。
そんな「いのちの授業」では、
「いのち」「生きる」「家族」「ジェンダー」「卵子の寿命」などをお話しています。
自分らしく生きることを考えてほしい…そんな授業です。
わたし自身が思春期に知りたかったこと
わたし自身が大人に言ってほしかった言葉
そんな言葉をお話ししています。
授業のあとの生徒さんのコメント。
この授業がとても楽しみで、コウノドリ見て予習してきたんですけれど、思っていたよりも深くて考えさせられて、生きてるってすごいなって思いました。
今朝母さんに「ウザイ」って言ってから学校来たんで、帰ったら謝りたいです。
「反抗期」や「思春期」って、親の殻を破るような時期。
そんな時期だからこそ、感じてくれるものがあったら嬉しい内容です。
※いのちの授業では
「お母さんに感謝しましょう 」とか
「お母さんは苦労して産んでくれました」とか
そのような表現は一切ありません。
八潮市教育長の井上先生
このあとも、市内全中学校へクラス単位で授業を予定しています。
生徒さんたちの反応が楽しみです。
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