産後の抜け毛に悩むママは少なくありません。
お写真は、産後5か月のママ。
排水溝に抜け毛がたまってびっくりすると話していらっしゃいました。
産後の抜け毛の多くは、額の生え際が薄くなります。
そんな産後の抜け毛についてまとめました。
原因は、女性ホルモンと乾燥
女性ホルモンの影響とは、エストロゲンの減少です。
妊娠中は女性ホルモンの分泌が亢進していましたが、産後は一気に減少します。
女性ホルモンの「エストロゲン」は肌や髪をしっとりさせる働きがあるため、ホルモン分泌が減ってしまうと髪の毛が抜けやすくなります。
また、それだけではありません。
出産や産後で出血し、さらにそのあとは母乳分泌も…。
水分がとられてしまうため、産後の体は乾燥状態に。
乾燥により地肌が髪の毛を支えきれなくなることも、抜け毛の原因につながります。
抜け毛はいつ治る？
抜け毛のピークは、産後3～5か月。
髪の毛がはえるサイクルが約2～3か月のため、
「抜け毛があるけれど、はえる毛がない」という状態です。
生後5か月ごろになると再びはえはじめ、
「ちくちくした短い毛」が確認できるママが増えます。
中には、生後1年たっても抜け続ける方もいますが、
約80％のママが「抜け毛のピークが去った」と感じる平均は産後5か月です。
産後に抜け毛を悪化させるのは
産後の抜け毛の原因のひとつは頭皮の乾燥。
そのため、頭皮をさらに乾燥させてしまうことはNG！
・パーマ
・カラー
・日焼け
乾燥がNG、日焼けもNG。
つまり、夏場は抜け毛が多くなりがち。
とくに！
産後3～5か月が
夏の時期とかぶるママは要注意！！
抜け毛対策にできること
まずは、乾燥させないためのケアとして、
産後半年ごろまで、パーマをかけない、カラーをしない。
日差しが強い日は帽子をかぶる。
トリートメントを丁寧にすれば髪はしっとりしますが、頭皮は潤せません。
そこでおすすめなのは
オイルで頭皮の保湿ケア。
オイルを手にすくい、ジャバッと頭皮にかけてからマッサージをします。
少量を塗るというより、ジャバッとかける量で。
この時に使うオイルは、植物オイルで
オリーブオイルやゴマ油が理想です。
べたべたするからちょっと…という方には、べビマのピュアオイルもおすすめですよ。
産後は必ず抜け毛になるの？
産後に抜け毛に悩むママはどのくらいいるのでしょうか。
産後の抜け毛があった：88％
産後に抜け毛がなかった：12％
※THE SUIT COMPANYアンケートより
程度の差こそあれ、9割近くのママが産後の抜け毛を感じているんですね。
わたしが出会ったママの中には、
生え際だけではなく、頭部全体にまで抜け毛が進行したママもいました。
その方は常にウィッグを付けていたのですが、
ウィッグを外すと肌色の頭皮が見えるほど…。
このママは、髪の毛がはえそろうまで3年もかかったそうです。
女性にとって大切な髪の毛。
抜け毛が少ないほうがいいに決まっています。
暑い日差しを避けて、頭皮を守りながら夏を過ごしてくださいね。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
抜け毛対策にもおすすめの「ピュアオイル」は、助産院で販売中（定価2680円）。
気軽にお声掛けくださいね。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
企業コラボでYouTube出演しています。
育児に役立つ内容がいっぱい。
チャンネル登録いただけると喜びます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
離乳食にパルシステムを取り入れてみませんか？
さら助産院の紹介で加入すると、
4,000円→5,000円分お値引きの特典が受けられます。
加入を検討中の方はぜひぜひ。
おすすめのおためしセットもありますよ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
直井亜紀が発案・選曲・歌手をしている、わらべ歌や子守唄のCD。
AmazonMusicなど、各配信サービスでお聴きいただけます。
直井亜紀の書籍です。