港区で開催されている【こどもの視展】に行ってきました。

 

 

 

 

【こどもの視展】は、子どもになって世界を見る体験型の展示イベント。

 

たとえば、

・こどもの頭の重さを大人に換算した約21kgの“ベイビーヘッド”
・何を話しても泣き声に変換される“ベイビーボイス”
・大人の約2倍サイズのものを扱う2歳児から見た朝食風景“2歳の朝食”
・大人とは異なるこどもの時間感覚を写真を通して可視化した“いとちゃんの30分”
・4m級の巨大生物に見立てた大人に見下ろされて怒られるVR映像“4mの大人たち”
・ランドセルを大人サイズに換算した約18.9kgの“大人ランドセル”

 

 

こんな大きなランドセルを背負って通学していると思うと…。

足を広げないと立っていられない重さ!

 

 

 

なかでも体験してみたかったのは、叱られている子どものVR体験。

 

想像していたけど、やっぱり怖い。

ウソついて逃げ出したくなる。

ヘラヘラ笑って逃げたくなる。

 

娘が幼いころ「怒っているママはキライ!」って言っていたとき、

当時の私は、こんな威圧的な巨人に見えていたのか…

 

 

子どもの時を経験して今があるはずなのに、すっかり忘れている。

すべての人が親になるときに体験できたらいいのに、と思う。

 

育児中のパパママに体験してほしい【こどもの視展】は、9月19日まで開催中です。

 

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直井亜紀の書籍です。