あっっっっつい!!!
災害級の猛暑と言われるだけあって、歩いているだけで体力を奪われますね。
日焼け止めを使い始めるタイミング
赤ちゃんは何でもお口に入れて確認します。
そして、一人で出かけることはありません。
そのため、赤ちゃんの時期は、まだ日焼け止めは不要です。
・ママが日傘をする
・布をかけて日が当たらないようにする
・日差しが強い時間は出かけない
このように、日差しに触れない工夫をすればOK。
そして、1人で歩きまわるようになったら、
・通気性のよい長袖・長ズボンを着させる
・光を反射しやすい薄めの色を選ぶ
・UVカット素材の服や帽子などを使う
・海やじゃぶじゃぶ池などで遊ぶときは、ラッシュガードを着せる
このように、日に当たらない工夫をしたうえで、
覆いきれずに日光が当たってしまう顔や手足などに、日焼け止めを使うといいですよ。
日焼け止めを選ぶポイント
当たり前ですが、日焼けを防げるかどうかの「強さ」が選ぶポイント。
日焼け止めの強さの目安は、
・普段用は「SPF15~20」
・海や山、紫外線の強いところでは「SPF20~40」
汗をかいたり、服や布でこすれると落ちてしまうので、2〜3時間おきに塗り直してあげたいですね。
また、日焼け止めには、
・紫外線を集めて皮膚まで届くのを防ぐ「紫外線吸収剤」タイプ
・紫外線を散乱させて皮膚まで届くのを防ぐ「紫外線散乱剤」タイプ
があります。
紫外線吸収剤の日焼け止めは、塗った時に肌が白くなりにくく使いやすいですが、かぶれやすい特徴があります。※紫外線吸収剤とは、メトキシケイヒ酸オクチル、ジメチルPABAオクチルなど
そのため、子どもには紫外線散乱剤だけの日焼け止めが安心です。
紫外線散乱剤の日焼け止めは、「酸化亜鉛」あるいは「酸化チタン」が主成分で、「ノンケミカル」と書かれていることもあります。
「子ども用」と書いてあるから紫外線吸収剤が入っていないとも限らず、オーガニックや天然素材を謳っている商品が肌に優しいとも限りません。
大切にしたいことは子どものお肌を守ること。
日焼けから守ることができても、日焼け止めでかぶれたらお肌を守れません。
まずは、日に当たらない生活の工夫をしたうえで、安全な日焼け止めを選んであげたいですね。
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日焼け止めについては、この本を参考にしました。
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直井亜紀の書籍です。