赤ちゃんの首が座ったころから、おんぶができるようになります。
具体的には、生後3か月後半から4か月半ばごろがデビューのタイミング。
この、おんぶ。
ポジションによって、ママも赤ちゃんも快適さが変わります。
赤ちゃんの位置が低いと、ママの背中しか見えません。
そのために、横を向いたり反り返ったりします。
反り返ると、ママの肩にも負荷がかかります。
快適なポジションは、肩越しに前が見える位置。
おんぶを楽しんでいるお子さんは、自然と手が前に出てきます。
肩越しの景色を見ながら過ごせるので、「知的な刺激が増える」と考えられています。
さらに、おぶる大人側にとっても、高いほうが肩に負担がかかりません。
高いポジションであれば、お兄ちゃんやお姉ちゃんがおんぶすることもできますよ。
おんぶデビューは兄ちゃんの背中。
お兄ちゃんの堂々としたお顔が頼もしい。
そして、じつは、
バックルで固定する「抱っこおんぶ兼用」タイプでは、高いポジションにするのは至難の業。
快適なポジションでのおんぶをするためには、おんぶ専用の「おんぶひも」がベターです。
さら助産院では、北極しろくま堂の「昔ながらのおんぶひも」を使っています。
おんぶについては、このサイトにも詳しく書かれています。
さら助産院でおんぶひもをご購入の方は、アフターフォローとして何度でも使い方をアドバイスしています。
気軽にご相談くださいね。
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直井亜紀の書籍です。
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医療系専門誌の医学書院さんで、助産師さん対象セミナーをします。
コンサルを含むアドバンスセミナーへのステップアップもあります。
素敵な助産師さんとお会いできるのを楽しみにしています。