「パパがもっとミルクを飲ませた方がいいって言うので…」
このセリフを聞くたびにモヤっとします。
さらに
「パパが母乳にこだわらなくていいって言うから」
「オレが粉ミルク飲ませるから母乳はやめたら?って言うので…」
こんな言葉を聞くこともあります。
「パパが」「夫が」と聞くたび、
あなたはどうしたいの?
「母乳育児をするのはママなのに」と思い、モヤモヤしています。
さら助産院では、
「母乳にしなさい」とか、「ミルクはダメ」とは伝えていません。
母乳育児に限らず、育児のすべてにおいて、
「〇○するべき」とか、「○〇はダメ」はひとつもないと考えています。
でも、確信していることがあります。
母乳を飲ませたくないママはいない。
母乳が足りない気がする、乳首が痛い…。
母乳育児をやめたくなるには様々な理由があるはず。
でも、「母乳育児がつらい」と言っているママに、
「母乳がよく出ていますね」「上手に飲んでいますね」と言うと、どのママも笑顔になる。
「母乳がよく出ていますね」「上手に飲んでいますね」と言われて、悲しみ怒るママに会ったことは一度もありません。
母乳育児をするのはママ自身であって、パパではありません。
母乳育児がうまくいかず、妻が辛そうにしているのを見ると、夫として何とかしてあげたいと思うのは優しさからからでしょう。
しかし、
「母乳育児をどうしたいのか」を決めるのは
ママ自身です。
「パパがミルクがいいと言ったから」ではなく、
「自分はどうしたいのか」を大事にしてほしい。
いつもそう思っています。
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このような記事を書くと、「わたしのことが書かれている」と思うかたがいらっしゃるかもしれませんが、ブログ記事はすべて1~2年のタイムラグがあります。
自分のことかな?と思ったら、それは100%気のせいです(笑)
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