このニュースを見てから、もやもやしています。

 

 

添い乳自体が危険なのではなくて、

「安全ではない姿勢の添い乳」が危険なのだと思います。

 

さらに加えると

がんばって添い乳しているママは悪くない。

だって、安全な添い乳を教わる場がないのだから。

 

「添い乳は怖いからやりたくない」

「添い乳をするとカラダが痛くなる」…

そう話すママのやり方を見せてもらうと

本当にしんどそうで危うい添い乳をしている。

 

たとえば腕枕をしたままだったり

たとえばママが半身起きあがったままだったり

 

…それはしんどいよ。

 

産院に入院しているときに教わる授乳法といえば

「横抱き」「フットボール抱き」「縦抱き」が中心だから、

「授乳法はこの3つ」だと思っているママがほとんど。

 

そもそも安全な添い乳を教えてもらっていないのだから、

安全な方法で飲ませろという方が難しい話。

 

そして

窒息事故が事故が起きたら

添い乳自体が危ないって言われる。

 

「添い乳が危ない!」の前に

安全な添い乳の方法を啓蒙しようよ。

 

 

添い乳は、ママと赤ちゃんが安心できる姿勢。

 

そして、

いつ飲ませたのかすらわからないほど

ぴとっとママにくっついておっぱいを飲んでいる。

 

ぬくもりとぬくもり

呼吸と呼吸

母と子のカラダの感覚を養う、穏やかな時間。

 

リスク回避、リスク回避、リスク回避…

もちろんそれも大事。

 

でも、そうしていたら、

母子の感覚が失われていくのではないかと心配です。

 

 

授乳服のモーハウスさんが

「ママがラクな授乳」の動画を制作してくれました。

 

 

 

添い乳については「ママが楽な授乳の方法②」でお話ししています。

 

②③は限定公開なので、以下のホームページからご視聴くださいね。

 

 

さら助産院にお越しの方には、いろんな授乳を体験いただいています。

 

インスタの「#いろんな授乳」で掲載しているので、ぜひ見てね。

 

 

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直井亜紀の著書です。

 

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