八潮市内小学6年生へ「いのちのおはなし」を伝えています。

 

教育委員会や学校の先生といっしょに授業を育て続けて、今年で11年目。

 

今年度は嬉しい再会がたくさんありました。

 

6年生の中に、赤ちゃんのときを知っている子が何人もいたのです。

 

マイクを向けて「お名前は?」と聞いた女の子の名前を聞いてびっくり!

 

赤ちゃんのときを知っている子はとにかくかわいい。

当時の記憶がぶわーっとよみがえるからふしぎ。

 

さらに名簿を見せてもらったら知っている名前が何人も。

 

先生に「この子たちの赤ちゃんのときを知っているんです」と伝えたら、

 

この子たちは、

みんなとってもいい子ですよ!

って!

 

サラジョっ子たちが「とってもいい子」と言われて

親戚のおばさん感覚でうれしい。

 

 

「いのちのおはなし」の授業では、

いのちの始まりから

どのようにして生まれてきたのか

第二次性徴やプライベートゾーン

性犯罪の被害者にならないために…

そんなお話をしています。

 

45分間、夢中で聞いてくれる12歳たち。

 

 

 

感想文には、感性豊かな言葉が並びます。

 

予想以上にいのちって大切なものなんだなと思いました。いのちはたったひとつしかないもので大切にしたいです。そんなことに気づいたぼくはすごいと思います。

 

わたしはもともといのちは大切だと思っていました。でもじゅぎょうを受けて「いのちは弱いものなんだ」と思いました。いのちが生まれてくるのはむつかしい。お母さんががんばってくれて、お父さんはあたたかくむかえてくれた。わたしは二人の愛で生まれたと思ったら、泣きそうになりました。

 

今日の話を聞いて、思ったことが2つあります。ひとつめは「自分に自信をもって生きていきたい」ということ。ふたつめはいのちは大切だということ。ぼくは95才まで長生きします。

 

今日の話を聞いて、お父さんとお母さんが何よりも大切だと思いました。もしも家族を失ったらとても悲しく、つらいと思います。これからは、もっと家族を大切にします。

 

生まれてくる方法がふたつもあるとはじめて知りました。そして、お母さんは神のような存在だと思いました。

 

わたしは自分の性格がにがてです。もっとみんなにやさしくできるようになりたいし、自分にもやさしくしたいです。

 

ぼくは、世界にひとりしかいない。いや、ぼくは宇宙にひとりしかいない。それだけいのちは大切なんだと学んだ。

 

今日のお話を聞いて、命はふしぎだなあと思いました。まだまだ分かっていないことがあると知りました。もっとしらべてみたいし、勉強したいと思いました。

 

どの子も丁寧に書いてくれていて感激です。

なかでも赤ちゃんのときを知っている子が書いた感想文には感無量…。

 

こんなかわいいイラストも。

 

 

さら助産院は開業して13年目。

開業当初に関わった赤ちゃんたちが、今年の6年生。

 

ということは、これから毎年懐かしい再会があるのかなと思うとワクワクします。

 

 

 

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