さら助産院のモットーとして
「母乳にしなさい」とか
「こうやって育児しなさい」とか
そういう伝え方をしないようにしています。
「〇〇するべき」
「〇〇はダメ」
という考えは好きではありません。
さら助産院が得意としているのは
ママの力を引き出すこと
母乳やすべての育児において、
「もっとこうすると楽だよ」
「こんなやり方をしてみたらどう？」
提案はしますが、決めるのはママ。
自信をなくしてぽろぽろ涙するママに会うことはしょっちゅう。
そんなときも
「自信が持てる状況を整えること」が、わたしのお役目だと思っています。
ときに。
「1回やってみたけれど、もうやめました」
「お友だちから聞いたやり方でやりたい」
このように
ママの強い思いがあることもあります。
「あー…もっとこうやった方がうまくいくのにな」
「そのやり方をしていたら、数か月してから大変になっちゃうよ…」
ママが「〇〇したい」と言っていることでも
少し先の流れが予測できて、賛同しかねることも。
でも「〇〇しなさい」とは言いたくない。
だから、提案します。
今まで関わってきた人数は、約5万人。
わたしが伝えているのは
ものすごい数の事例を
鍋に煮詰めて残った結晶
本やネットに書いてあることではありません。
大勢のママとリアルに寄り添い続けて
そのうえで
エビデンスを確認して
検証して
間違いない！と思ったことだから提案したい。
※記事の内容とお写真は無関係です
先日、2人目のママがこう話してくれました。
1人目のときは「わたしのやり方でやりたい」と思って
教えてもらっても自己流でやったこともあったんです。
でも、いろいろやってみたからこそ
結局、直井先生が言っていることの意味が分かってきたんですよね。
教えてもらった飲ませ方とか
抱っことか夜泣きのこととか
お兄ちゃんの赤ちゃん返りのことも。
先生から聞いた話が、
あとからドンピシャで当たるんですよねー。
占い師か！って
夫も同じことを言ってました。
きっとすごく大きな視点で話してくれているんだって、ようやく気付きました。先生ありがとうー！
こういうご意見をいただくたびに、ママたちとの信頼関係がありがたくなります。
ママ自身も気付いていないような
素晴らしいセンスを引き出すお手伝いをさせてね。
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4月29日・30日は、
日本最大級の育児イベント「マタニティベビーフェスタ」
直井も登壇します（事前予約は満席）。
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直井亜紀の書籍です。