さら助産院は2009年5月に始まりました。
「地域で育児を見守る人になりたい」
そう願い始めた活動なので、お子さんの成長を見守れるのはとっても幸せ。
「2人目が生まれました」
「こんなに大きくなりました」
入園入学の節目に立ち寄ってくださる人もたくさん。
「わー!大きくなったねー!」
この言葉を言うとき、いつも目尻がさがりっぱなし。
ご家族に、「点」ではなく「線」で関わらせていただけるのは幸せだなあと思います。
さら助産院が始まったころの、
2009年、2010年、2011年、2012年…。
当時に赤ちゃんだったお子さんたちは、今は小学生に。
今年度の小学校の「いのちのおはなし」講演会では、
たっくさんのママたちとの再会がありました。
「うちの子、〇年生になったんですよ」
「ベビマに通っていました!」
「新生児訪問でお世話になりました!」
「わたしのこと、覚えていますか?」
ええ、ええ、もちろん覚えていますとも!
先日の三郷市幸房小学校でも懐かしい再会が。
このママたち全員が、さら助産院で関わった方たち。
「さら助産院10年おめでとうございます!」と、
わざわざお花を持って来てくれて…びっくり!(涙)。
※今回の幸房小での講演会に尽力くださったHさんのお嬢さんMちゃん(6年生)
八潮市内の小学校に行くと、
毎回保護者席の半数以上が知っているお顔!
おひとりずつのお顔を見ながら、ぶわーっと蘇る当時の記憶。
お子さんから預かったお手紙を持って来てくれた方も…。
あの赤ちゃんが、こんな上手に書くようになったのね(涙)。
必死に必死に頑張ってきた10年ですが、
10年ってこんな年月なんだなあと胸がいっぱい。
継続してきたご褒美をもらったような気持ちになります。
そして、
さら助産院は、ママたちの中で
「サラジョ」と呼ばれているそうな(笑)。
これから、八潮市内小学校の講演会のあとに、
「サラジョママ集まれー!」とかやってみようかな(笑)