赤ちゃんのからだにはふしぎがいっぱい。
赤ちゃんから母乳が出ることがあるんです！
そしてこれは、珍しいことではありません。
生後5日目の男の子
母乳が出るのは、男の子も女の子も関係なくて、1か月までには止まります。
魔乳または奇乳とも呼ばれていて、
英訳するとWitch’s milk。
魔女のミルク…！！
ずっと昔に、魔女の薬の材料にされていた…という説も。
魔乳が出る原因は、ママの女性ホルモン。
赤ちゃんが子宮内にいたときに、へその緒を通じてもらっていたママの女性ホルモン（エストロゲンやプロゲステロン）の影響です。
でも、へその緒はすでに切られているので、赤ちゃんから母乳が出るのは生後1ヶ月以内には終わります。
一度止まってから再び出ることは、絶対！ありません。
生後8日目の女の子
女性ホルモンの影響で出るのは母乳だけではありません。
ときに、おりものや月経のような出血があることも！！（←女の子限定）
赤ちゃんから母乳が出た、赤ちゃんからおりものが出た！
そんなときの対処法は、「何もしないでほっておく」が正解です。
生後7日目の女の子
わたしは、赤ちゃんから魔乳が出るとき、母乳がよく出るママの方が多いと感じます。
母乳の出が悪いと自信をなくしているときに
「ママの母乳ホルモンがあふれて、赤ちゃんにまで行き渡っている」と思うと安心しますよね。
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直井亜紀の書籍です。