赤ちゃんのおむつの中は、高温多湿。

 

特に、母乳飲んでいる子はウンチがゆるく回数も多いため、

おしりかぶれになりやすい条件がそろっています。

 

おしりかぶれの対策は、おもにふたつ。

それは「清潔と乾燥」

 

清潔のためにできること。

ウンチの後にきれいに拭く。

 

おしりふき用ウエットティッシュを使うよりも、綿(わた)や布をただのお水(またはお湯)で湿らせて拭く方が早く治ります。

 

その理由は、

おしりふき用のウエットティッシュの中には防カビ剤等も含まれていて、かぶれた敏感な皮膚には刺激が強いことがあるから。

 

ウンチの度に洗うことができたら理想的ですが、現実には難しいですよね。

 

乾燥のためにできること。

 

効果的なのは、なんといっても日光浴。

 

こんな姿勢でお尻にお日様があたるように寝かせます。お尻がぽかぽかするとよく眠ってくれます。

 

日光浴が難しいときは、おむつかえのたびにうつ伏せにして、ドライヤーやうちわで乾燥させるのもOK。

 

 

 

お尻の赤みは数分でひくこともあります。

 

そして、このふたつをがんばっても治らなかったときに、ようやくお薬。

 

おしりかぶれになったらすぐにお薬ではなくて、まずは生活のなかでできる簡単な方法でケアしてみてくださいね。

 

 

 

最後に拭き方アドバイス!

 

ときどき、おしりふきでチョンチョンチョン…と、軽く拭いている方がいます。

 

そのあとから拭き直すと、黄色い汚れがべったり。

 

「痛くないか心配で」だからと、触れるか触れないかの強さで拭くと、ウンチが残ったままになってしまいます。

 

拭くときの強さは、

「自分がからだを拭いてもらって気持ちがいい圧」くらいが目安ですよ。

 

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