お久しぶりです。
皆様,その後如何お過ごしでしょうか?
私は,台風で被害を受けた三重・紀宝町でのボランティアに参加するために,数日前に母方にの実家のある松阪市にやって参りました。。
しかし,またしても別に台風15号の出現によって足止めを食らい,やっと今日少しずつ今後の目処が立ち始めたところです。
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台風15号の出現により,前回の台風では被害のなかった地域にまで,被害は拡大。
私が,今回の災害ボランティアに参加するきっかけとなった東海豪雨(2000年)を思い出させるような集中豪雨でした。
今日の日中,仙台に居たころに知り合った大阪のEさんと連絡が着き,和歌山での情報を提供していただける運びとなりました。
大まかな話はメールで既に伺ったのですが,細かいところはこれから話を聞きたいと思います。
特に,長期滞在を視野に入れて活動するのであれば,泊まるところ,食料の確保を始めとし,業務以外に関しても,色々と確認しておかなければならない事が出てきます。
そして,県外の人間を受け入れていなかった和歌山も,これからは県外の人間を受け入れざるを得なくなることは,おそらく間違いないと思われます。
東北地方に加え,紀伊半島(三重・和歌山),そして名古屋の近隣,それに淡路島も。
公式発表はまだされてないけど,今後,今まで災害ボランティアセンターが設立されていなかったところにも,新設される可能性は高い。
実際,どこでも良い。
自分に出来ることがあって,長期的に滞在できる拠点が確保できるのであれば,どこへだっていってやるさ。
紀伊半島でも,淡路島でも。
僻地に言った場合,非常に電波の届きにくい場所に長期間滞在することになるやも知れません。
(大阪のE氏の派遣先は冗談抜きにしてそんな状況だったらしいです。)
それでは皆様,またいずれどこかで,お目にかかりましょう。
さて,私は先日仙台から引き揚げて参りました。
そしてこれから,新潟からも離れ,暫く北日本から遠ざかります。
私は,宮城に滞在中も,何軒かカフェを巡りました。
素敵なお店はいくつもあったのですが,やはり時間的な制約の関係もあり,ブログにおこせるほどには,何度も通えませんでした。
その中でも一軒だけ,所属していた団体の本部と,東北地方最大の繁華街・国分町に近いことから,近くを通る機会が多くあった為,何度が足を運んだカフェがあります。
それが,カフェ・ド・ギャルソンでした。
仙台の中心部・定禅寺通にあり,それでいて落ち着いた雰囲気のお店。
一人でカウンターに座ってノンビリタバコを吹かすもよし,読書をするもよし,
彼女を連れてくるもよし,とにかく,色んな楽しみ方の出来るお店だと思います。
メニューも豊富で,気分や一緒に行く相手に合わせて変えられます。
是非是非,一度お試しください♪
私も,次回仙台に足を運ぶ際は,またもう一度行ってみたいと思っております♪
数々のお祝いのメッセージ,本当にありがとうございました。
大学を休学し,東北・宮城に単身乗り込み,
色々な景色を見て,色々な経験をさせて頂いて,
同期からは1年遅れてしまったけど,私は何も後悔していません。
まぁ,一つ振り返るなら,誕生日の直前に彼女に振られたことは勿論ショックでなりませんでしたが。苦笑
応援して頂いた方々,そして支援して頂いた方々に恩返しするためにも,今年一年は,出来る限りのことをしていきたいと思っています。
不束者ではございますが,今後とも,どうぞ宜しくお願い致します。
9月11日に,ボランティアセンターのメンバーと再び集まるのも兼ねて,あっちこっちに挨拶に行ったり,あるいは色んな所を見て回りながら昨日から過ごしています。
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最近,被災地で行き過ぎた支援が問題になっています。
支援してもらえて当たり前の環境を作ってしまった周りに大きな問題があるのですが,
周りから何かをしてもらっても,あるいは周りから何かを頂いても,『ありがとう』の一言も出てこない。
それどころか,まるで支援してもらえるのが当然の権利であるかのように主張する。
これは,おかしい。
行き過ぎた支援が,被災者の方を逆にダメにしている。自立の足を引っ張っている。
良かれと思ってやったことなら,何をやっても許されるわけじゃないのに。
復興の一番の鍵は,街でも無く,職でもなく,やっぱ"人”だと思う。
急性期を脱した今,現地での支援の意義と方向性が今,問われている気がする。
石巻の避難所が9月1日付で閉鎖になるのことで,所属していた団体の意向等の関係もあり,一旦引き上げて新潟に戻って参りました。
来週の半ばぐらいまでは(多分)新潟にいると思われますので,もしでしたら,声掛けてくだされ~