王冠 第47話 昇天 王冠

 
『王宮を包む あの炎は このピダムが王座に就き
新しい世を開けという天の啓示ではないか! 炎よ 勢いよく燃え上がれーーーっ!!!
無能な女王の暗い治世を すべて焼き尽くしてしまえ!!!』
 
月(ウォル)城では
 
ユシンの号令に ボムミンが兵士を指揮し 迅速に消火活動をしていた
さらにユシンはインムンに 上仙(サンソン)や花郎(ファラン)の夫人を
すべて王宮に集めろと命じていく
 
※上仙(サンソン):風月主(プンウォルチュ)を務めた花郎(ファラン)
※花郎(ファラン):美しく文武両道に秀でた青年の精鋭集団
 
『ムニも呼んで来い』
『こんな渦中に なぜ母上を?』
『訳は聞かずに急げ! 時間がない!!!』
 
大殿(テジョン)では キム・チュンチュと 閼川(アルチョン)ら官僚が 協議していた
 
『流星が落ちて 王宮が炎に包まれ
徐羅伐(ソラボル)の民は 大王陛下の安危を気にしている
なぜ謁見を止め 疑惑を煽る!』
 
※大殿(テジョン):王が住む宮殿
※徐羅伐(ソラボル):新羅(シルラ)の首都 現在の慶州(キョンジュ)
 
『閼川(アルチョン)公の心配は分かりますが 私を信じて夜明けまで待ってください』
 
『まさか… 大王陛下の御身に異変が生じたのか?!
理由もなく謁見を禁じているのなら
私はチュンチュ公が 逆心を抱いたと思わざるを得ぬ!』
 
『チュンチュが王座を狙っているとでも?!!!』
 
遅れて現れたキム・ユシンが 閼川(アルチョン)を睨み付け怒鳴る!
朝廷が一致団結すべき時に! と声を荒げた
 
長老でありながら不安を煽っている と言われ 閼川(アルチョン)もいきり立つ!
そんな2人をなだめ 怒りを鎮めてほしいというチュンチュ
 
『ピダムは この混乱に乗じて 攻撃してくるはずです
今は流星を天に戻し 王室と朝廷の健在を 民に示すことが先決です!』
 
チュンチュとユシンは 祭祀を行い 流星を天に戻すという
そして集まってもらった上仙(サンソン)や花郎(ファラン)の夫人たちに協力を仰ぎ
大量に揃えた絹と紙を縫い合わせ 凧を作ってほしいという
 
『一体 どれほど大きな凧を?』
 
夫人らを代表し ムニが夫に問う
チュンチュは 案山子を付け天に飛ばせるくらいの大きさをという
そして 今夜中に完成させてくれというのだ
 
『理由は分かりませんが 国のためになるなら全力を尽くします』
 
簡単なお願いではなかったが
今は なぜかと問うている時間さえ惜しく 夫人たちは作業を始めた
 
そこへ スンマン宮主が 巫女と侍女たちを連れて現れ 協力したいという
 
一方 明活山城のピダムは
 
今からすぐにも王宮へ進撃し 再び女王を即位させようとする悪逆な輩を始末すると息巻く
王位を継ぐべく教育を受けていないスンマン宮主が なぜ次の玉座に…!
王座に就きたいというピダムの野望に またとない名分が スンマン宮主の存在であった
 
その時…!
 
夜空を見上げた側近が 仰天して天を指さし絶叫する
ピダムと忠臣 そして兵士たちが 一斉に夜空を見上げた
 
『星が空へと昇っていく!』
『流星が天に昇っていくぞーーーっ!!!』
 
兵士の中に紛れ込んだ者が 今とばかりに叫び 不安を煽っていく…!
それは チュンチュが潜入させた味方の兵士だった
 
『なぜこんなことが起きる! あり得ぬ! あってはならぬーーーっ!!!』
 
夜空を見上げる群衆の中に 将軍ケベクとファシの姿もあった
流星が戻ったのであれば 新羅(シルラ)王は健在のようだというファシだが…
 
『星に翼があるわけでもないのに なぜ自ら天に戻れるのだ
おそらく 民心を取り戻すために チュンチュが講じた策であろう』
 
月(ウォル)城から夜空を見上げている一同は これで民心が取り戻せると安堵する
侍女の中に潜むピダムの手先は 憎々し気に大凧を睨んでいる
閼川(アルチョン)は 本当にこんな策で ピダムが騙せるのかとつぶやいた
 
『ピダムは騙されぬでしょう
あの凧が 反乱軍の進撃は阻止できなくとも
大王陛下の天運が尽き 王室が敗亡するとの流言を鎮め
不安に怯える民心を収拾できるなら… それで十分です』
 
間者の侍女から報告を受けたピダムは 激怒して喚き散らす…!
だとしても 夜空を見上げたことで民心が動くことは止めようもない
 
『さような策を講じたのなら 大王が崩御したのは明らかではないか! 違うか!!!
兵士らに 再び進撃命令を下せ!』
 
士気が下がっている状況では… という側近らの進言にも耳を貸さず ピダムは進撃を命じた
そして 城門前で迎え撃つキム・ユシンに なぜ大王の崩御を隠すのかと迫る!
 
『大王陛下の崩御を むやみに口にするとは 天が怖くないのか!!!』
 
『大王の崩御を隠し チュンチュを次期王に推挙する!
その魂胆を知らぬと思うか! 私は天命に従い 民を欺き権力を握ろうとする
乱臣賊子の首を斬り!大義を明らかにする! 攻撃せよーーーっ!!!』
 
その時…!
 
ほら貝の音が響き渡り 城門が開かれた!
そして チュンチュに付き添われて 善徳(ソンドク)女王が現れたのだった…!!!
 
『まさか… なぜ大王が生きている! 昨晩 確かに流星が落ちたのに…』
 
『ピダム! 流星が落ちたことが 余の命が尽き新羅(シルラ)王室が滅びる兆しだと?!
流星が落ちたのは 朝廷の領袖が反逆を企て 天を怒らせたせいだと なぜ分からぬ!!!
落ちた流星は天に戻っていった! これは余に 先王らの偉業を尊び 逆徒の首を斬り
内乱を平定せよという天の意思だ!』
 
閼川(アルチョン)までもが 女王の崩御を疑っていたのだ
ピダムは 密偵による報告で 女王の崩御を確信し 微塵も疑おうとはしなかったのだ
 
『新羅(シルラ)の忠義深い兵士たちよ! 天命に背いた逆徒を残らず斬れ!!!
その首を供物として捧げ 天の怒りを鎮める!!!』
 
『大王陛下の命令に従えーーーっ!!!』
 
キム・ユシンの号令と共に 戦いの火蓋が切って落とされた…!
ボムミンと ナンスンたちも援軍に駆けつけ ピダムの反乱軍は劣勢となっていく
 
『主君! 退却命令を!』
『この手で 非道な暴君の首を斬ってやる!!!』
 
目の前の戦いを 涙ながらに見守る善徳(ソンドク)女王
敵と味方に分かれながら戦う兵士たちは皆 新羅(シルラ)の民なのだ…!
 
ピダムが退却していくと同時に 善徳(ソンドク)女王は倒れそうになる
こうしてピダムの前に立ちはだかり威厳を示したものの その容体は重篤であった
 
閼川(アルチョン)は なぜ臣僚の謁見を禁じたのかと問う
 
『余の一挙一動を ピダムに知らせる密偵の目を ごまかすためだった
薄情だと思わないでほしい 宮内の者を徹底的に調べ ピダムと通じている者を洗い出すのだ』
 
それだけを言い切ると 善徳(ソンドク)女王は激しく咳き込み吐血した
臣僚らは それを目の当たりにし 女王の病状の深刻さをあらためて痛感する
 
しばらくは 上仙(サンソン)や花郎(ファラン)の夫人が 女王の世話をし
密偵と疑われる侍女らは 遠ざけられた
 
密偵の侍女は 慌てて明活山城へ逃げ込むが
これを許して匿うようなピダムではない! 侍女は あっけなく斬り捨てられた
 
『一度 敗退したからとて 挙兵の大義が崩れはせぬ!
いやむしろ! この敗戦を教訓にして 二度と失敗を繰り返しはせぬ!』
 
百済(ペクチェ)では
 
ウィジャ王が 新羅(シルラ)の内乱の報告を受けていた
側近らは 密かに援軍を送り 女王に加勢してはどうかと進言する
善徳(ソンドク)女王が勝利して 政治を知らぬスンマン宮主が王位に就いてこそ
将来の憂いを すべて断てるというのだ
 
すると将軍ケベクが…
 
『大王は 新羅(シルラ)の王座が ピダムにも宮主にも渡らぬことを願っておられる
大王陛下は 高句麗(コグリョ)のヨン・ゲソムンや 新羅(シルラ)のキム・チュンチュと競い
三韓をまとめる君主になろうとされている!
朝廷の臣僚は より遠くを見通せぬのか… もどかしい限りだ』
 
ウィジャ王は よくぞ余の心を見通したと絶賛し ケベクに朝廷出仕を命じるが…
 
君主の心を読む者は 一時は寵愛されても 奸臣らの謀略で
いつしか君主の疑いを買い 排斥されることでしょう
私は 陛下の命令に従って戦場を駆け巡り 敵将の首を捧げることで忠誠を尽くします!』
 
新羅(シルラ)では
 
余命いくばくもないと悟った善徳(ソンドク)女王は ピダムの反乱を平定するまでは
生き長らえることが出来ないだろうと 我が亡き後のことについて 苦しい息の中 話し始める
 
スンマン宮主が ピダムの反乱を平定し 民心を収拾し
高句麗(コグリョ)や百済(ペクチェ)の侵攻を撃退するのは不可能である
そこで チュンチュを摂政に立て 国政の補佐を任せようというのだ
 
これに 反対の意を唱える閼川(アルチョン)
 
『ピダムは 摂政の座に就こうと反乱を企てました
チュンチュ公が摂政になれば ピダムの前轍を踏まぬかと 疑惑の目が向けられるでしょう』
 
閼川(アルチョン)のみならず これには チュンチュ自身が反対であった
臣下として支えることはあっても 摂政になるという考えは まったくなかった
 
『余が摂政を立てるのは スンマンの後継を考えてのことだ
スンマンにも子がないゆえ 聖骨(ソンゴル)が1人もいなくなったらどうする
チュンチュ お前が摂政になれば 将来 スンマンの王位を継ぐことになろう』
 
※聖骨(ソンゴル):父母共に王族に属する者
 
閼川(アルチョン)の視線が ギロリとチュンチュに向けられる
 
次の王座に就く者を決めるのは 王の独断であってはならない
王が自ら朝廷に打診し 合意の上で後継が決まっていく
死を前に気弱になっているとしても 遠い先の王座に座る者までを指名することは出来ない
 
王のもとを退席すると キム・ユシンが 閼川(アルチョン)を呼び止める
チュンチュの衷情を知りながら “ピダムの前轍を踏む”とは あまりに言葉が過ぎると…!
しかし閼川(アルチョン)は 地位が人を変えることもあると言い放つ!
 
閼川(アルチョン)こそ 人が変わってしまったと嘆くユシン
 
しかし 成人を過ぎたスンマン宮主に摂政が就けば それもまた争いの火種になる
内乱を平定しなければならない事態に 内輪もめしている場合ではないと
チュンチュは ユシンを諫めるのだった
 
明活山城では
 
あらためて 善徳(ソンドク)女王が現れた場面を回想するピダム
そして 化粧を施し隠してはいたが 明らかに死相が出ていたと読む…!
 
ピダムは キム・チュンチュとの会談の場を設け
自分が兵を退けば 命は助かるのかと問う
 
『大王陛下を倒そうと挙兵したのだ 処刑は免れぬだろう!
されど罪を認めて 大王陛下に降伏を請えば
ピダム公の九族を滅する罰は免れるだろう』
 
『チュンチュ公! 私は生きて新羅(シルラ)再興の大義を遂げたい!』
 
『なぜ野心に目が眩み 判断力を失ったのだ!
挙兵を成功させても 反逆が革命にはならぬ!!!』
 
『大王が崩御したら! 私がチュンチュ公を 王座に就けてやろう!!!』
 
あまりに突飛なピダムの言葉に チュンチュは唖然とする
会談を見守る両者の参謀と そしてキム・ユシンも 思いがけない会談の行方に注目する
 
『私は 新羅(シルラ)が天下の中心に立つことを願っている
だがスンマン宮主が即位したら!!!
新羅(シルラ)は再び 高句麗(コグリョ)と百済(ペクチェ)の攻勢で
国とは名ばかりの 哀れな立場に置かれる!
 
自分の 王座への野心を捨ててでも チュンチュを王座に就けたいというピダム
それはピダムが これまで何度となく口にしたことであり
チュンチュの 王としての資質を見抜いてのことだった
 
自らが王衣とする服を脱ぎ チュンチュの肩に掛けると
ピダムは 我が主君に… とばかりにひざまずき礼を尽くす…!
 
『貴公が受け入れてくれるなら 私は命を懸けて忠誠を誓おう!!!』
『天下をくれるとしても 私は逆徒と手を組みはせぬ!』
 
掛けられた服を剥ぎ取り 怒りに任せてピダムに向かって叩きつけるチュンチュ!
今さら大義を掲げたところで 反逆には変わりないと言い捨てその場を去る
 
王宮では
 
善徳(ソンドク)女王が ヨナを呼び 幼い時に引き取れなかったことを詫びる
腹は違えど 妹のヨナが 妓女に身を落としていることが不憫でならなかった
 
しかしヨナは…
 
『王室の正統性を守るために 幼い私を追い出した陛下が なぜ心変わりを?!
今になって骨品を与えれば 私が感激の涙を流すとでも?
ピダムの反乱で王室の権威は失墜し! 民心は大王陛下を離れました!
こんな国にするために 私の実母を殺し! 幼い私を追い出したのですか?!!!
妹の面倒も見られぬ陛下が どうして万民を救えるのです!!!
 
民が大王陛下の治世を称賛しても 私は陛下を許せません!
すべて陛下が招いたことです!
私は一生! 陛下を恨みながら妓女として生きていきます!!!』
 
全ての気持ちを言い切り 王宮を出て行くヨナを ボムミンが呼び止める
ボムミンは シノを救えなかったことを 詫びずにはいられなかったのだ
 
『謝ることはありません 母はボムミン様を逃がし 災いを招いたゆえ自業自得です!
あなたとの縁は終わりました 私のことはお忘れを…!』
 
キム・チュンチュは 深く考え込んでいた
 
王が崩御した後 スンマン宮主が王座に就いた途端の苦難を思う
何ひとつ自分では決められない新たな王を こぞって意のままにしようとする臣僚たち
ならばどうすべきか… ならば…
 
すると目の前に 王の姿の自分が現れ ピダムと手を組み王座につけと囁く
 
『私に… 反逆を犯せと?』
 
≪成功した反逆は 天命を変える革命だ!
王座に就いて三韓一統を遂げ 三韓の民を救うのだ!
お前が抱いてきた夢が もうすぐ叶うというのに なぜ道理にとらわれ迷っている
大王陛下も お前を後継者として認められた お前には王座に就く資格がある
祖父の 真智(チンジ)大王が失った王座を取り戻し 亡き父の宿願を叶えてやれ≫
 
『私は王座に就く気などない 私を 王座を狙う乱臣賊子にする気か!』
 
目の前の幻影は 大声で笑い出し 嘘をつくなと言い放つ!
陛下とスンマン宮主以外 聖骨(ソンゴル)はいないと知っているはずだと
王座に就く名分を整えながら 時を待っていただけだと…!!!
 
≪父と娘が 百済(ペクチェ)軍に殺された時も 恨みを晴らそうとせず
高句麗(コグリョ)へ行き 三韓の和平を主張した
ピダムに陥れられた時も倭国へ行き 己の名を世に知らしめようとした!≫
 
これは心の声なのか… チュンチュは幻影と睨み合い 己の中の邪心と闘う
 
≪お前が命懸けで王座に就く名分を立てたのに ピダムや宮主に王座を譲る気か?
スンマン宮主が王座に就いたら 閼川(アルチョン)の操り人形になるのは明らかだ!
三韓一統の大業を 高句麗(コグリョ)や百済(ペクチェ)に奪われてもよいのか!!!≫
 
王衣を身にまとう我が姿に 怯えるキム・チュンチュ!
 
≪決断を下せ! 王座に就き 三韓一統の大業を遂げ!
正史に永く残る偉大な大王になれ!!!≫
 
『黙れ!!!!!
お前は 邪悪な言葉で私を欺くつもりか!』
 
≪己を欺くな ハーハッハッハ…! 欺くでない!≫
 
チュンチュは 消えろ!と叫び 剣を振り回す!
冷静さを欠いたチュンチュは 空に向かって剣を振り下ろし 頭を抱えて絶叫する!
 
そこへ…! 善徳(ソンドク)女王が危篤だとの知らせが!!!
 
臣僚らが見守る中 善徳(ソンドク)女王は 虫の息の中からスンマン宮主に語りかける
 
『スンマン… 余は… 内乱を平定できなかった
分裂した朝廷と… 戦乱で苦しむ民を残して逝くことになり… 申し訳ない
どうか… 余が成せなかった太平の治世を… 成し遂げておくれ』
 
すがりつく様に泣き崩れるスンマン宮主
 
『余のために泣くでない… 君主の涙は… 民のために流さねばならぬ』
『肝に銘じます…!』
 
『臣僚らは… スンマン宮主を王位に推挙し… 忠義を尽くして仕えよ』
『私と臣僚は 大王陛下の命令に 心をひとつにして従います…!』
 
閼川(アルチョン)が 涙ながらに答える
 
『ユシン… お前の剣が… 新羅(シルラ)の天と民を… 守ってくれると信じる』
『陛下 お任せください…!』
 
そこへ 取り乱して駆けつけるキム・チュンチュ!
 
『チュンチュ… 新羅(シルラ)の王室を… 守り抜くのだぞ
必ずや… “徳業日清 網羅四方”の大業を… 成し遂げるのだ…!』
 
『…はい お約束します!
 
『余は… お前を… 信じておる』
 
それが最期の言葉になり
史上初の女王となった善徳(ソンドク)女王が
642年2月 16年間の治世を終え目を閉じた
諡号は“善徳(ソンドク)”
慶州(キョンジュ)の狼山(ナンサン)に葬られたと伝わる
 
大王崩御の知らせが 明活山城にも届き
ピダムは すぐにも王宮に攻め入るぞと息巻く!
 
キム・チュンチュは ピダムが今にも攻め入って来ることを思いつつ
あの会談での ピダムの言葉が 振り払っても振り払っても頭にこびりついていた
 
そこへ…!
見張り兵が 大王を弔う読経が流れる中 飛び込んでくる!
 
『反乱軍が王宮に進撃しています!!!』
 
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