☆演技に挑戦!☆
運動場のような場所にいる末っ子
末っ子 『楽しみです』
-演技は初めて?-
(初めて演技に挑戦するが)
末っ子 『演技もそうですけど ドラマが初めてです セリフは覚えました
(台本をカメラに)多くないけど ここが僕のセリフです
ボールを蹴って飛んで行ったら僕が“危ない”(笑)
相手が転んだら“大丈夫ですか”』
(ウキウキする末っ子)
末っ子 『“ダメだ 早く保健室へ” カッコいい役です(笑)
相手が“大丈夫”と言うと“僕のせいだから責任があります”
これでおしまいです(笑)難しくなさそう』
(“難しくなさそう”というが 果たして?)
“大丈夫ですか?”を ひたすら練習する たくさんの“大丈夫ですか”(笑)
カメラ 『(耳にタコができ 大丈夫じゃない)』
(いよいよ撮影が始まった)
監督 『カッコよく走ってくる』
スタッフ 『軽く体を起こして スカートが…』
相手役の女性がスカートを気にする
末っ子が女性の扱いに慣れていないので(当然…)抱き上げる時に
スカートの裾を一緒に抱き上げる配慮がなく…
末っ子 『どうしよう 抱っこするって…』
(台本にないシーンが追加)
女性に駆け寄って抱き上げて運ぶのだが まるで荷物のよう…(笑)
(練習と違って暗い表情の末っ子)
何度やっても 女性がずり落ちたり 重そうに見えたり
監督 『手をそんなに広げて抱えたらダメだ 幅を狭く手で肩を支えて』
(アドバイスのおかげか リラックスしてきた末っ子)
末っ子 『(追加シーンが)急に決まって(笑)』
-慌ててたみたい-
末っ子 『でも徐々に慣れました』
(今度はタブロと演技を)
さっき女優と演技したシーンを タブロ相手に…
“大丈夫ですか”と抱き上げ いや担ぎ上げ(笑)
タブロ 『大丈夫なのに』
末っ子 『ダメです 保健室に行かないと』
タブロ 『下ろして 大丈夫だってば』
(今日はかなり力を使う末っ子)
-ヒョンジュン(末っ子)の演技はどう?-
(注:タブロ(TABLO)=ヒップホップグループ〈エピックハイ〉のメンバー)
タブロ 『かわいいし 礼儀正しいです
僕も歌手だから語る立場じゃないけど 楽しめばいいんです
優しい人は演技が上手です』
末っ子 『光栄です また会えますように』
-今日の撮影を一番上手に出来そうなのは?-
末っ子 『ジョンミンが一番演技に興味があるので すごく熱心だし
演技も上手です 役を自分のものに出来ると思います
リーダーも独自のスタイルがあるので心配ないと思います』
(末っ子が信頼を寄せるリーダー)
日本でいうと忍者のような黒づくめの格好 時代劇の撮影のようだ
-カッコよく剣を引き抜いてみて-
背中に挿している剣を引き抜くが 長すぎて引き抜けない
刃の部分を平気でつかんで引き抜く(笑)
(どこか迫力のない刺客)
リーダー 『2回に分けないと(笑)』
分けても刃の部分をつかんだらリアリティーが…(笑)
メイクをしてもらいながらセリフの練習をするリーダー
(野外の撮影で 暑い中 苦戦するリーダー)
-ほかのメンバーにひと言-
リーダー 『僕は暑くて死にそうだ 室内は涼しいか?元気でな
僕は暑くて死ぬ さらばだ』
(ヨンセンとキュジョンの撮影現場)
道に駐車している車の運転席にヨンセン 助手席にキュジョンが
-演技に初めて挑戦する気分は?-
キュジョン『何が何だか分かりません 演技がぎこちないし
人が多くて恥ずかしい 初めてだからできるか心配です』
ヨンセン 『運転したい(笑)』
監督 『君が“財布”役』
ヨンセン 『え?』
監督 『“財布”役だ 一部だけじゃなく全部変更する?』
(ヨンセンとキュジョンのセリフが替わった)
キュジョン『はい』
監督 『全部だ』
スタッフ 『セリフを全部?』
車中で打ち合わせする2人
キュジョン『僕が“大丈夫ですか?”』
ヨンセン 『“すみません 急いでいたので”』
そこへ…
監督 『入れ替えて』
キュジョン『僕が“お願いします” ここから…』
ヨンセン 『分かった “行きましょう”』
キュジョン『“僕たちと行きましょう” どんな感じがいい?』
(緊張する2人)
ヨンセン 『“僕たちと行きましょう!”』
キュジョン『セリフの後すぐ?難しい どうしよう…』
(そして本番 上手な演技を見せるヨンセンとキュジョン)
ここにもタブロが…(笑)
キュジョン『行きましょ』
タブロ 『大丈夫なのに』
監督 『ダメだ カット もう一度』
末っ子 『演技の先輩としてひと言(笑)』
(演技の先輩 末っ子?)
末っ子 『イマイチだな 車から降りるところが(笑)』
-難しい所は?-
ヨンセン 『サングラスを外すところ 車から降りてこう…外すとこまでは
いいんだけど その後のダッシュが…』
キュジョン『想像シーンって何?今から撮るって』
末っ子 『2人はリッチな人という設定なんです
お金を財布ごとあげちゃうほどの 似合わないですよね(笑)
だから演技が難しいと思う』
(2人の演技を心配する)
(だが とても順調に撮影は進む)
-NGも出さずにうまくやってます-
末っ子 『NGも出さずに…本当に?終わり?』
-あと1カットだって-
末っ子 『おかしいな まだわからない』
(ヨンセンとキュジョン 最後まで完璧に撮影終了)
(最後の撮影はジョンミン)
ジョンミン『僕の撮影シーンは少ないですが… キスシーンもあります(笑)
驚きますよ 人工呼吸シーンです タブロさんと(笑)』
タブロ 『どうかな やり過ぎか?今日一日 本当に長いね』
(SS501と長い一日を過ごすタブロ)
ジョンミン『どうすれば?』
監督 『何を?キス?リアルにしないと』
タブロ 『何がリアルだよ 男女の時はするフリなのに』
監督 『今回からリアルに』
タブロ 『そうなの?』
(撮影開始)
倒れているタブロに駆け寄り 人工呼吸をするジョンミン
(ジョンミンのリアルな演技)
人工呼吸で生き返るタブロ(笑)
ジョンミン『恥ずかしいですね(笑)』
タブロ 『唇がすごく柔らかい 若いっていいね』
ジョンミン『想像シーン…はぁ…』
(今度は女優さんとの人工呼吸シーンだが)
ジョンミン『うれしい(笑)というより ついにきたって感じ 冗談です(笑)
あくまでも演技ですからね(笑)ただの“演技”です
それ以上でも 以下でもないです』
(女優との演技)
ジョンミン『さっきの方が緊張しました ドキドキでしたね まさか僕…(笑)』
(タブロとの方が緊張した)
【SS501がデビューした2005年 この頃から 今現在も 韓国芸能界では
歌手が歌手活動だけでは許されない状況だ 歌 演技 バラエティー番組
見る側にとっては いろんな面が見れて楽しいのだが…
本人たちは 本当に大変なことだろう
本業の歌手にしても たとえ韓国で爆発的に大ヒットしたとしても 絶対数
である総人口が少ないため 歌だけで生きていくことは難しい
だからこそ 日本や近隣諸国での活動が不可欠なのだ
こうして今回SS501は演技に挑戦したようだ
大好きな歌を歌って生きていきたい しかし歌ってだけはいられない
メンバーの1人1人が 深く考え 進路を決めなければならなくなるのは
もう 5年先の未来だ…】