☆ダンスレッスン-3☆


デビューを目前にした ある日のレッスンが終わったSS501

(ようやくレッスン終了)


-終わりですか?-

キュジョン『今から別の場所に移動します 疲れた…』


【メンバーの練習を見に来た キム・ギヨン室長は しばらく笑顔が消えると

言っていた 現在の彼らが見てもきっとひどいと思うに違いない(笑)

ダンスというよりは体操に近い動き 末っ子が先輩にダンスはフィーリング

だと言われたように これまでダンスなどしたことがない彼らが いきなり

歌と振り付けをたたき込まれているのだから仕方ない(笑)

けれど 室長が言うような“浮かれている”なんてことはないように思う

こんなにも一生懸命やっている彼らが気の毒にさえ思う

カメラが入って浮ついてるなんて あなたが言っていいんですか?

こんな密着ドキュメントデビューの企画はあなたの発案でしょ?

と言いたくなるのだ ちょっとこの人は嫌いかも…】


-今日のレッスンは?-

団長   『あまりよくないです 緊張感も失ってきているようで

       みているこちらも もどかしい思いです もっと厳しくして

       なんとか形にしないと 時間がありません』


(午前3時 舎堂洞(サダンドン)に移動中)

マネージャー『早送りしすぎ…』

末っ子    『ありました』

マネージャー『見てみろ』

(車内でビデオを確認中)

末っ子    『顔がテカってる(笑)』


-何の映像?-

末っ子  『僕たちがさっき全員で踊った時の映像を見てます

       マネージャーが撮ってくれて』

(マネージャーが撮影したレッスン映像を確認)

末っ子  『ここからだ』

キュジョン『次は“タンタン”じゃなくて…』


-ライブの練習?-

リーダー 『ボーカルの先生のレッスン室へ行って デビューに向けた

       歌のレッスンをします ダンスレッスン後に毎日やります』


【車内の時計は真夜中3時15分 こんなレッスンを毎日?

このDVD製作のために カメラに密着されているストレスもあるはず…】


-疲れてない?-

ヨンセン 『午前3時になりました すごく疲れてます

       だけどレッスン室での練習は欠かせません

       まだ不十分なところが多いですからね 振り付けも合わせます

       収録のリハーサルとボーカルレッスンです

       声がかすれてるけど 頑張って歌います(笑)』

-もうこんな時間ですが?-

ヨンセン 『ダンスレッスンが長引いたので朝5~6時までかかります

       明日はお昼から仕事なので 10~11時に起きるから4時間

       しか眠れません』

(移動車で疲れて眠りこむ)


マネージャー チョン・ヒョンジンが運転中

-レッスンが長引きましたね?-

(だいぶ遅くまで練習でしたね)

ヒョンジン『デビューの日が近いから 今は睡眠より練習を優先させないと

       早朝までやらせます』

-きついスケジュールですね-

ヒョンジン『ジャケットやPVの撮影が始まると練習時間が取れません

       その分も今のうちに練習させるんです 好きで入ったんだから

       なんとか頑張るでしょう』

-到着?-

ヒョンジン『ええ 到着です 着いたぞ 降りろ

       ヒョンジュン(末っ子)起こしてくれ』

目覚めていた末っ子がリーダーを揺り動かす

ヨンセン 『着いた?』

末っ子  『起きて』

後ろでキュジョンもボーっと目覚めている

ヨンセン 『早すぎるよ』

末っ子  『いつかは着くもんだ』


(午前3時50分 舎堂洞(サダンドン)のレッスン室へ)


-少し寝た?-

リーダー 『ええ レッスン室はここです』

ヨンセン?『何を撮るの?』

リーダー 『一緒にお入りください』

(レッスン室に入る)


末っ子  『こんばんは~』

先生   『どうしたの?遅かったじゃない』

ヨンセン 『大変だったんです ああ眠い』

先生   『“眠い”なんて 待ってた私に言うの?』


リーダー 『(時計を指し)朝9時まで練習しよう 帰って2時間寝たら

       また起きて仕事だ』

先生   『目が閉じそうよ あひるみたい』

末っ子  『ダック・ボーイ お腹すいた(泣)』


-食べてないの?-

末っ子  『夕食を食べてません みんなは?』


リーダー 『あと2週間だぞ もっと緊張感を持て』

末っ子  『緊張してるよ リーダー(笑)』


【末っ子を見てると…室長が怒るのも無理ないのかな…(笑)】


-つらい?-

(すごく空腹のようですね)

末っ子  『はい 空腹だと胃が痛みますよね そんな感じです

       キュジョンギュ~何か食べないの?』

キュジョン『食うなよ ハングリー精神だ』

末っ子  『全員 おかしいよ キュジョンギュ なんで?』


【いや 全員おかしいなら たぶん末っ子がおかしいかと…(笑)】


リーダー 『“キュジョ~ンギュ~”(笑)』

-なぜ“キュジョンギュ”?-

リーダー 『彼の愛称です』

キュジョン『そう呼ぶ時は何かある(笑)』

リーダー 『キュジョ~ンギュ~』


キュジョンが携帯でメールを…

-メールは誰に?-

キュジョン『両親に送りました 週末に“父母の日”の花を渡せませんでした

       情けないことに電話さえしていません だからメールで“花”を

       送りました』

(ご両親へのメッセージ)

キュジョン『花も渡せず電話も出来ず ごめんなさい ソウルに来て

       1年ですが 手紙も3~4通しか書いてません 心配でしょうが

       頑張ってます デビューするまでもう少しです

       テレビを観ながら応援してください 愛してます(笑)』


(デビューに備え 再びレッスン開始)


末っ子  ♪ためらわないだろ いつもみたいに 甘い言葉や偽りの…♪


先生   『単語を区切って もう一度やってみて わかった?

       通してやるわ』


(何度も繰り返しレッスン)


先生   『ダンスで呼吸が乱れるから音程を正確にしないと

       声が上ずるわ さっきのところ わかったわね』


ヒョンジン『先に食事を』

(マネージャーが夜食を用意)

ヒョンジン『早く食べろ』

末っ子  『いただきます』

キュジョン『食べられません』

(食欲のないキュジョン)

先生   『具合が悪いの?』


-ここでのレッスン内容は?-

先生   『デビュー曲の練習をしています ほかにもバラードや

       アカペラなどの曲を練習しています』

-スケジュールが消化できてない?-

先生   『今日は振り付けのレッスンが長引いて みんな疲れてます

       だから食事で元気を出して頑張ってもらいます』


(輪になって食事をとる)


-今日1日を振り返って-

ヨンセン 『ダンスのレッスンがすごく大変でした 休みたいですが

       仕方ありません 完璧にしないと』

末っ子  『かなりよくなってきました でも振り付けの後半で違う部分が

       あって ちょっと苦労しているんです

       でも自信を取り戻して頑張ります』


食欲のないキュジョンは1人離れて…

-つらかった1日を終えて…-

キュジョン『デビューまでの残された時間を大切にしないと

       メンバーと一緒にもっと練習したいです 足りない点も多いし…

       頑張って 以前とは違う僕たちを見せたいです』


【“以前とは違う僕たち”…考え過ぎだろうか?SS501はこのm-netに出演

していてなにかバッシングされたんだろうか?意味深な発言が多い

現在 みんなが事務所を巣立ち それぞれの道を歩き出そうとしている

こうして5人が誕生する時の映像をレビューしながら 彼らに思いをはせる

5人の真実はどこにあるのか…この初々しい彼らに問いかけたいのだ…】