♡約束♡
ファン夫人 『私は約束を守ったわ』
お互いに約束をしていたことがあった
ヒョンジュンはピアノを最後まで弾く
ファン夫人はマフラーを完成させる
(ヒョンジュンが約束していたピアノは?)
ヒョンジュン『うん…』
ファン夫人 『おしまい?』
ヒョンジュン『うん』
ファン夫人 『(がっかり…)』
ヒョンジュン『冗談だよ ピアノだけど…練習時間が
なくて…』
ファン夫人 『そうよね 期待してなかったわ
忙しかったものね』
ヒョンジュン『うん…その代わりにタイのお土産が
あるんだ』
ファン夫人 『本当?(笑)』
ヒョンジュン『物価が安かったし』
ファン夫人 『買ってくれたの?』
(大喜び)
お土産は化粧品のセット
ヒョンジュン『シワが取れるって』
ファン夫人 『…(ガックリ)』
ギャラリー(爆笑)
(…憎たらしい)
ファン夫人 『練習は?』
(残念がる妻)
ヒョンジュン『一応はしてたよ 前よりは味のある音が
出せる』
ファン夫人 『(爆笑)』
(味ってどういう…)
ヒョンジュン『僕が悪かったよ…』
ファン夫人 『………』
ピアノのとこへ夫を導くファン夫人 どうしても聴きたい
(味のある演奏を…)
ファン夫人 『同じ場所なのね』
ヒョンジュン『でも うんと甘い音色だよ』
演奏が始まるとファン夫人はうっとり…
ギャラリーも感心
「なるほど」
(少し残念だが…)
新居に味のある甘い音色が響き渡り
ファン夫人もいつしか神妙な表情に
ギャラリーもうっとり
「絵になるね」
しかし…!
またもや演奏は前と同じ場所で不意に終わる(笑)
(終了!)
ギャラリー(笑)
「確かに甘くなった」
ヒョンジュン『ピアノの代わりに歌うよ』
ギャラリー大歓声
ヒョンジュン『じゃあ歌うよ』
ピアノの椅子にファン夫人が座り
少し離れたギターの前に立つヒョンジュン
ヒョンジュン『“よかった”』
ファン夫人 『私と結婚したこと?』
ヒョンジュン『うん(笑)』
突然ヒョンジュンが奇声を!
ファン夫人 『なに?(笑)』
ヒョンジュン『チューニング(笑)』
ファン夫人 『面白すぎ(笑)』
ヒョンジュン『“ド”を出して(笑)』
いろんな音階を弾くファン夫人に合わせてチューニング
ギャラリー
「なんて可愛い!」
うーん確かに可愛い(笑)
“BEGINS”の頃と比べて大人になったと感じていたが
こうしてみるとまだまだあどけない
突然咳き込むファン夫人(咳のせいで涙が…)
ヒョンジュン『大丈夫?』
夫人を心配しつつ歌い始めるヒョンジュン
♪君に出逢って
二人で分け合う食事を作ることができる♪
ヒョンジュン『……待って歌詞忘れちゃったから
ダウンロードを』
(笑)せっかくいい雰囲気だったのに台無し
ギャラリーは残念がるしファン夫人は絶句(笑)
(やってられない)
ヒョンジュン『奥さんの携帯ネット出来る?
買ったばかりで使い方が…』
(歌詞検索も妻任せ…)
ヒョンジュン『よし 歌えるぞ』
♪君に出逢って 向かい合って息をすることができる♪
♪君を抱きしめて
つらいときは涙を流すことができる♪
(歌声に浸る妻…)
ヒョンジュン『歌詞が消えちゃった!』
ギャラリーバカウケ(笑) (まったく…)
(少しも静かに楽しめない)
ファン夫人 『押したままにするの』
ヒョンジュン『消える前にサビを歌っちゃおう』
呆れるファン夫人(笑)
(結局サビから…)
♪疲れ果てた日々も 生きていく悲しみも♪
♪決して無意味ではないんだね それはいつも♪
♪僕のそばに 君という素晴らしい人が…♪
♪いてくれるから♪
(めちゃくちゃだけど夫の心が伝わってくる)
♪君に出逢って…♪
ヒョンジュン『…また消えちゃった』
♪君の髪に 触れることができる…♪
ファン夫人 『じゃあ触れてみてよ』
ヒョンジュン『リンスしたね』
ファン夫人 『(爆笑)』
(気分は晴れず…)