飲み過ぎた翌日の朝。
私は早く起きて風呂に入り、私があがる頃に妻は起きてきます。
私は妻にラーメンを食べに行こうと誘うのが、こんな日のルーティーンです。
今日は、札幌から1時間程の岩見沢まで行こうと思っています。
岩見沢には兄が住んでおり、久しぶりに顔を出すつもりです。
狙いはラーメンらい久。
昔ながらの札幌ラーメンです。
札幌ラーメンの特徴は、少し太めの、ちじれた麺といえるでしょう。
らい久のラーメンは、3枚のチャーシューのほかに野菜がてんこ盛りで、女性には多すぎると思います。
そのためか、野菜を入れるか女将さんが尋ねてくれます。
負けず嫌いな妻は野菜を断れず、後になって後悔する。
これもまた、ルーティーンの1つです。
札幌ラーメンの特徴は味噌味なだけではない
私は味噌ラーメンが好きで、妻は醤油ラーメン派。
それなのに飲んだ翌日には、味噌ラーメンじゃなきゃダメなようです。
こんな暮らしが、もう何十年も続いています。
ちなみに、ラーメンらい久は10時には開店しており、味噌バターラーメンが人気です。
だがしかし、私たちは味噌ラーメンを注文します。
そして、案の定、妻は最後の最後で食べきるのに苦しんでいます。
私たちの年代は、食べ物を残せない。
そういう教育が染みついているのです。
ところで、札幌ラーメンといえば味噌味。
そんな私が、いま、一番食べたいのは喜多方ラーメンの醤油味です。
福島から出張で来ていた若者から美味しいと聞きましたが、札幌では喜多方ラーメンを食べられる店をみつけられずにいます。
私は来月、ひょんなことから仙台へ出かける用事ができました。
そのときに、足を伸ばして喜多方ラーメンを食べてこようと思っています。
でもでもでも、私は、喜多方ラーメンの特徴をわかっていません。
そんなことは、どうでもよいのです。
札幌ラーメンの特徴の1つは、喜多方ラーメンよりも美味いこと。
そうやって胸を張って報告するためには、食べてみなければ始まりません。
結果報告は、後日のお楽しみに…。
札幌ラーメンを名乗っているのに札幌市民の私たちは食べていない
先日、いつもの居酒屋でインスタントラーメンの話になりました。
女将さんが1位は何かと客に尋ねてきたのです。
テレビか何かの雑誌で見かけたのでしょう。
1位は札幌一番味噌ラーメンで、2位が札幌一番塩ラーメン、3位にチキンラーメンとのこと。
札幌一番味噌ラーメンは、少し太めで、ちじれた麺なのでしょうか。
私は、食べたことがないので分かりません。
チキンラーメンは興味があったので1回だけ食べましたが、ちょっと私には合わなかったようです。
(あくまで個人の感想なので、関係者の方、お許しくださいませ)
そう思っていたところ、何とカウンターにいた全員が、札幌一番味噌ラーメンを食べたことがないと判明。
おいおい、それで札幌一番を名乗るのは、いかがなものでしょうかねぇ。
(繰り返しますが、あくまで個人の感想なので、関係者の方、お許しくださいませ)
そんな私たちが子どものころに食べたのは、マルちゃんの味噌ラーメンだったようです。
こちらも、カウンターの全員の意見が一致した結果です。
ただ、マルちゃんの味噌ラーメンが札幌ラーメンの特徴という話ではありません。
私と同年代の札幌市民は、マルちゃんの味噌ラーメンで育っただけです。
ラーメンを初めて外食で食べたのは、小学校に入ったころだったように思います。
そのときの味噌ラーメンは、ラーメンらい久だけではなく、どこのラーメン屋とも違っていて、ほとんど味噌汁に近いイメージです。
チャーシューやシナチクは存在していなくて、麩やのり、わかめのイメージが強く残っています。
たぶん、少し太めの、ちじれた麺でもなかったでしょう。
それが、当時の札幌ラーメンの特徴だったのかもしれませんが、そのときの店は思い出せません。
記憶にあるのは、外で食べるラーメンが嬉しかったことです。
兄に、この話をしたところ、ほとんど私と同じ感想でした。
やっぱり私たちは兄弟なのだと感じたわけです。
★★★
諸事情あり、しばらくコメントに返信できないかもしれません。
でも全て、とてもありがたく拝見しています!