昨日の夜、ラジオをつけると懐かしい声。

松山千春さんでした。

 

私、昨年、札幌で開かれた松山千春さんのコンサートに知人から誘われていってきました。

それがカナモトホールに入った初体験。

 

 

カナモトホールは、かつてのNHK札幌放送局の跡地にあります。

これでも私は札幌市民なのですが、ここで大失敗をしたことがありました。

今回は、その辺りについて振り返ってみますね。

 

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 跡地になる前、NHK札幌の思い出

 

勤めていたときに、NHKからの依頼があり資料を作成したことがあります。

退職まで1年を切っていた時期だったと記憶しています。

 

 

メールでの送信を依頼されたのですが、あまりにもデータ量が大きく、プリントをPDFにするのも面倒でした。

そのため、私は資料を届けることにしたのです。

 

 

時間が夕方7時頃だったので、私はNHKの担当者に差し入れを買っていきました。

10分ほどでNHKにつきましたが、建物が工事中…あれ?

それは、カナモトホールの建設工事だったのかもしれません。

ん?違うかな。

 

 

とにかく、そこにNHKがありません…!?

 

 

私は、ついうっかりNHKが移転したのを忘れていたのです。

新しい事務所は札幌中心部ですが、西10丁目辺りだと気が付きました。

 

 

NHK跡地は西1丁目で、私の勤務地から6丁程歩いてきたのに…。

すかさず逆戻りしましたが、年老いたのを痛感した失敗談です。

 

 

 

 

 

 

 NHK跡地だけでない、札幌のコンサート会場事情

 

 

NHK跡地のカナモトホールは別名を札幌市民ホールと呼び、そこから西に少し歩くと道新ホールがあります。

 

 

実は私、20年程前に道新ホールで生松山千春に遭遇したことがあります。

「松山千春 旅立ち」という舞台の千秋楽でした。

 

三浦友和さんと山口百恵さんの息子さんである三浦祐太郎さんが松山千春さんの役を演じた、実話を基にした劇。

終演して出演者がステージに並び、会場は拍手で包まれました。

 

 

そのときです。

私の後ろの席の男性が大きな声で「ブラボー」と叫びました。

振返ると、そこに生松山千春。

 

げげげ…いつの間に。

 

そんな出来事を思い出しながら歩き、NHKに着いて担当者へ資料と冷たかったはずの缶コーヒーを渡しました。

現在のNHKの建物よりも西側には、厚生年金会館がありました。

 

 

そこは、ニトリ文化ホールとして営業が継続されていましたが、札幌のコンサート会場の中心でしたが老朽化には勝てなかったのでしょう。

ついに廃止になって、今では、カナモトホールが中心のようです。

初めて入ったカナモトホールは、厚生年金会館より小さく感じました。

 

 

かつて、厚生年金会館の5階席で、松山千春さんのコンサートを見たことがあります。

そのとき、アンコールが始まる前に階段を駆け下りステージ前で長い夜を聞きました。

 

 

回りの女性がキャァキャァ騒ぐ中で、私は、もみくちゃにされながら千春さんを間近で見ていました。

あの頃は、私も、ファンの女性たちも、そして松山千春さんも若かったし元気だったのです。

 

 

ひょんなことから、そのNHKのスタッフと飲みにいくことになり、出身大学などを聞いて驚きました。

なんと東京大学でした。

 

あのころの私と同じように若い彼に、いきつけの居酒屋で自慢のホッケの開きをご馳走した夜のことは、私にとって懐かしい思い出です。

そして、学生時代に松山千春さんのオールナイトニッポンを聞いていたのも、懐かしい思い出です。

 

 

ところで、厚生年金会館跡地の利用が発表されていないようです。

北海道庁も札幌市役所も北海道新聞社の建物も、どうみても老朽化が進んでいる様子なので移転を考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

跡地利用…どうなるんでしょうかねぇ…。

 

 

★★★

諸事情あり、しばらくコメントに返信できないかもしれません。

でも全て、とてもありがたく拝見しています!

 

 

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