私は暇な時間が多く、ドラマを溜め撮りしておいて昼さがりにイッキミしています。
深夜食堂の親爺役だった小林薫さんが好きなので、彼が出るドラマを観る機会が多くなります。
今日は、昨年の暮れに放送されていた「こたつがない家」を観ました。
こたつは我が家にもあったし、札幌の友達の部屋には、だいたい置いていたように記憶しています。
だがしかし、いつしか使わなくなっていた。
イマドキの札幌では、多くのご家庭でそうなんじゃないかな。
こたつを使わない理由を考えているうちに、うとうと眠ってしまいました。
こりゃやばい、買い物にいかなければ。
札幌でこたつが使われないのは、住宅事情が変わったからか
子どもの頃、家には隙間風が吹いていました。
あの頃の札幌の住宅では珍しくなく、冬になると窓の外側にビニールシートを貼りつけた家が並んでいたと思います。
窓には結露がビッシリで、冬の朝にはそれが霜になって、爪で引っかけば絵が書けた。
二重窓の間には、みかんやビールを置いて冷やしていました。
ストーブは、茶の間に1台。
そこへ、こたつを置いて、家族が集まりテレビをみたものです。
だが一人暮らしを始めたときに借りた部屋の記憶を呼びおこしてみると、そこに、こたつはありません。
寒い部屋でしたが、こたつを使わない理由は、6畳一間で狭かったからだったような気がします。
それが、私にとって、こたつとの長い別れのスタートです。
そのうちに、札幌の住宅事情は窓枠が木製からサッシになるなど大きく変わり、隙間風が入りにくくなりました。
一つひとつの部屋にストーブを置くようになったのも、こたつを使わなくなった理由だと考えてみましたが、いかがでしょうか。
そういえば、新札幌のサンピアザの地下にあるラーメンの醤油屋。
札幌から1時間離れた栗沢に醤油屋本店があり、そこには私が子どもの頃に住んでいた家のような風景があります。
南こうせつさんの歌声が流れています。
昭和を感じたい方は、一度、たずねてみてはいかがでしょうか。
札幌じゃなければ、こたつを使うのかな
買物へ行く準備をしていると、兄から電話がありました。
兄は、札幌から1時間離れた岩見沢に住んでいます。
つい最近まで大阪に住んでいた兄に、こたつの話をしました。
札幌と違い、温かい気候の地域にはストーブがないから、こたつを置いていたかもしれないと思ったのです。
でも、兄は、こたつを使わない暮らしをしていたそうです。
理由は、寒いときにはエアコンで暖をとっていたから…。
もしかすると、日本から、こたつは激減しているのかもしれません。
ところで、ドラマ「こたつがない家」で小林さんは、家の中にサウナを設置しました。
そんな家は見たことがないかもしれませんが、実は、兄の家にもサウナがあるのです。
こたつを囲んで食べたすき焼きを思い出しました。
今日は寒いので、夕飯は鍋にしましょうか。
イオンへ行って、贅沢な肉を買ってこようと思います。
働いている妻の帰宅が待ち遠しい夜になりそうです。
★★★
諸事情あり、しばらくコメントに返信できないかもしれません。
でも全て、とてもありがたく拝見しています!