札幌は旅情をそそる街であり、映画の舞台としても常連。
そんなことを思い出したのは、昨年末の紅白歌合戦です。
北海道出身の大泉洋さんが歌手として出演していました。
曲は「あの空に立つ塔のように」。
歌詞に出てくる「高い古い塔」は、百年記念塔なのか札幌テレビ塔なのか考えさせられました。
大泉さんといえば、札幌を舞台にした映画「探偵はBARにいる」の主人公。
これまでの3作とも魅力的な作品で、何度も繰り返し観ております。
3作目が放映されてから、もう何年も経っているように感じます。
さてさて、4作目は作成されないのでしょうか。
札幌を舞台にした映画は観光にも貢献
「探偵はBARにいる」では、札幌の繁華街ススキノのシンボルともいえるニッカウヰスキーの看板が登場します。
そのためか、スマートホンで写真撮影する観光客が絶えません。
昨年末には看板の向かい側にココノススキノがオープンし、私も行ってきましたが海外からの観光客が多いように感じました。
マスクをしていない人が多く、どうしても私は気になってしまいます。
それにしても「探偵はBARにいる」の4作目は撮影されていないのか…。
これまで、ところどころで見覚えのある景色が出てくるのを嬉しく感じておりました。
ススキノをはじめ中央警察署や市電、大倉山ジャンプ場、狸小路の五右衛門ラーメンなど、数多くの見慣れた場所でロケが行われていたようです。
そういえば、少し前までは五右衛門ラーメンに長い行列ができていましたが、先日は簡単に入れました。
あの行列は、札幌を舞台にした映画の影響があったのかもしれませんね。
札幌から近隣にも映画のロケスポットが点在
「探偵はBARにいる」は、札幌を舞台にした映画の印象が強いですが、小樽や江別、室蘭なども出てきます。
今ではどこも観光スポットになっているのかもしれません。
そのなかでも室蘭は分かりやすい交差点で、天丼や蕎麦の人気が高い天勝の近くです。
駐車する場所に困ったとき、この交差点に車を停めて天丼をいただいてから10年程になります。
ところで、大泉さんが歌っている「あの空に立つ塔のように」を作曲されたのは安全地帯の玉置浩二さんです。
玉置さんは旭川の出身だったと思います。
私は学生時代に、まだアマチュアだった安全地帯の演奏を聴いて、レベルの違いに愕然とした記憶があります。
レベルの高さに脱帽。
こんな人たちでもメジャーになれないのかと思っていたのですが、数年後にはザ・ベスト10の常連になっていました。
これを機に、4作目が旭川で撮影されるような気持ちになってきます。
旭山動物園でペンギンを追いかける松田龍平さんの姿が目に浮かびます。
札幌とは違うラーメン、スタルヒン球場、買物公園、ロータリー交差点。
そんな映像の中に、雲隠れしている井上陽水さんが降臨し、懐かしのアンドレ・カンドレとして主演され、玉置さんと一緒に歌ってくれると嬉しく思います。
まさか、薬師丸ひろ子さんが出演することはないでしょうけど…。
ちょっと、マニアックな話が続いてしまい、何のことだかわからないかもしれませんね。
まぁインターネットで検索してみてください。
ココノススキノにはTOHOシネマズがあり、音響が素晴らしいと聞いています。
こけら落としはゴジラでしたが、それが残念でたまりません。
私は、TOHOシネマズで「探偵はBARにいる」の4作目を観るのを楽しみに待ちたいと思います。
それが私にとって、TOHOシネマズのこけら落としになるでしょう。
★★★
諸事情あり、しばらくコメントに返信できないかもしれません。
でも全て、とてもありがたく拝見しています!