昨日、少しだけ日本酒を飲み過ぎたかもしれません。
何年かぶりの感覚ですが、これは二日酔いに違いないと思います。
年を取るごとに飲める量が減っているのか二日酔いになることはなかったので、久しぶりの感覚です。
花の金曜日には札幌の繁華街で飲み過ぎてしまい、二日酔いの土曜日が1年に数回ありました。
朝遅くに起きて茶の間へいったときに娘から
「出てきた出てきた山親爺、千秋庵の山親爺♪」と笑われたことを思い出しました。
あれ、もしかしてこのCMソングご存じないですか?
千秋庵は山親爺だけではない
私は厚別に住んでいるため、菓子折りを買うときには、新札幌のサンピアザへ行くことが多くなります。
歩道から階段を下りて地下1階の入口を通ると、最初のお菓子屋が千秋庵です。
千秋庵に向かうとき妻は必ず、そのCMソングを口ずさみ「でも、本州の人に一番喜ばれるのはノースマン」と言います。
彼女の経験上では、千秋庵のノースマンは外さないお土産のようです。
札幌の高齢夫婦は…千秋庵では買わないのです
ノースマンが一押しの妻は、何故か千秋庵とは違う店でお土産を探します。
女性の買い物というのは、この調子だから時間がかかるのでしょう。
私は甘いものに興味がないので、体裁さえ整えば何でも構わないのですけどね…。
千秋庵は100年以上の歴史がある老舗で、六花亭は千秋庵から暖簾分けしてもらったと聞いたことがあります。
そんな老舗が、きのとやの傘下に入ることになったと知って時代の厳しさを感じております。
数年前に滝川を通ったとき妻がお菓子を買いたいと言い出し、スマホで店を探して、買ったお菓子を手にして年甲斐もなく喜んでいたことを思い出しました。
お菓子の名前はモンモオといい、私は聞き覚えがありませんでした。
店員が、どこから来たのか尋ねてきたので新札幌と答えると、サンピアザでも売っているとのこと。
千秋庵のところを通り過ぎて左側にある「きたキッチン」で販売されているそうです。
二人して目が点になってしまいました。
私は千秋庵の近くにあるユーハイムでハイデザントを買うときがあります。
厚別の山親爺は甘いものが苦手ですが、ブランデーを飲むときにピッタリですので一度お試しあれ。