札幌駅高架下の札幌つなぐ横丁で激論しましょうか

現在、新幹線高架橋工事が行われている札幌駅に行ってきました。

前日に所用でススキノのホテルに宿泊し、思いがけず「ＨＯＫＫＡＩＤＯＬＯＶＥ！割地域クーポン」を4000ポイントも付与いただいたのがきっかけ。

妻の買い物に付き合ってから映画を観た後に「どさんこプラザ北海道」で買い物をしようと思いました。

５０歳程の男性の店員にクーポンポイントが使えるかを尋ねると、1人目は「それは何ですか？」とクーポンポイントを知らない様子。2人目からは「聞いたことがない。ここでは使えない」という説明を受けました。

この2人の対応に対し私は即時に沸点に達しました。知事のところへ向かおうかと思いましたが妻に止められ、まずは札幌つなぐ横丁で頭を冷やすことになりました。

札幌つなぐ横丁は札幌駅高架下のＷＥＳＴ６にあります

札幌つなぐ横丁に向かう道々、私は憤慨し続けました。

「どさんこプラザ北海道」への不満です。

やる気のかけらも感じないというのは彼等の態度を指す言葉です。

そもそも札幌駅の一等地に位置し、北海道のマークを店頭に付け北海道を代表して営業する店舗である「どさんこプラザ北海道」が、「ＨＯＫＫＡＩＤＯＬＯＶＥ！割」に対応していないことに唖然としました。

スタッフからは売上げを向上させようとする気持ちが感じられないし、こんな店舗に北海道振興に寄与する役割を与えていることに腹が立ちました。

いつも穏便で気弱な私が、これほどまでに心を荒立てることは極めて稀です。

西５丁目のＷＥＳＴ５は高架橋工事のため全ての店が閉店しており、私たちはＷＥＳＴ６へ向かいました。札幌つなぐ横丁は、ＷＥＳＴ６の２階で午後４時から営業します。

札幌つなぐ横丁には初めて入りました。

平日の開店直後ということもあり客は少なく閑散としていました。札幌つなぐ横丁は昭和チックな佇まいで、店舗は広く、仕事帰りのサラリーマンで賑わうのだと感じました。

ただ、妻と２人で飲むのには、ちょっと適さなかったのかもしれません。

ＷＥＳＴ５とＷＥＳＴ６では何度か飲んだことがあります。この辺りには北海道再生酒場という立ち飲みの店と、低価格で食べ放題の中華料理屋に入ったことがありました。

１０年以上も前のことです。今回は、妻が立ち飲みしたいと希望して札幌つなぐ横丁に行ったのですが、想像とは少し違っていました。

時折、電車の走る音が頭の上に響きます。

妻が「新札幌に戻って、いつもの居酒屋へ行きましょう」と私に言いました。私たちには新札幌の高架下のほうが落ち着くことが分かりました。

今回は、愚痴のようなブログになりましたが、最後にご提案を…。

お陰様でクーポンポイントは、新札幌で使うことができました。

ホテルで渡された紙のＱＲコードから電子クーポンに変換しなければならなかったので、私たちのような年寄りはスマホの操作に３０分程かかりました。

年寄りに冷たい政策になっていることも知事に知って欲しいのですが、本当に気遣いができていないのは北海道の職員だと思います。

自分たちが何を目的に仕事をしているのかについて、札幌つなぐ横丁などで仲間と膝を交えて激論すると良いと思います。

私たちの時代は、そうやって激論している北海道庁の方を良く見掛けたものですけどね…。