point to と point at どう違う? | 札幌でTOEIC、TOEFL、英検、英会話ならネルス

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● point to と point at どう違う?

 

あなたの英語を使った夢を

叶えるお手伝いをするスクール

札幌ネルスのよう子です。

 

How's it going?

 

英語の熟語を覚えるコツを

今日はお伝えします。

 

それは、前置詞を使った熟語なら

前置詞の意味を理解すること。

 

今日は to と at を扱いますね。

 

to は「方向 + 到達」

 

She gave a car to her brother.

 

これは車を弟にあげるので、

車が弟の「方向」に行き、

弟に「到達」します。

 

at は「点」

 

He arrived at Sapporo station.

 

なら、札幌駅を地図上の「点」で

とらえている感覚。。

 

ちなみに in は「中」→「面」と感じます。

 

He arrived in Sapporo yesterday.

 

地図上で札幌を「面」として

とらえている感じです。

 

さて、じゃ、本題

point to と point at の違いは何でしょう。

 

どっちにtoを使うか、atを使うか、

考えてみて下さい。

 

どちらも使える場合があります。

 

He pointed (at, to) the fact that his parents were always supportive.

 

She pointed (at, to) the dog.

 

考える時間取ります。

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

それでは解説です。

 

at は「点」を表すので、

point atは

何か触れられるもの、物理的なものを

指すときに使います。

 

to は「方向+到達」を表すので

point to は物理的なものも指しますが、

考えなどの抽象的なものに向かっていって

それを指します

 

問題に戻りましょう。

 

He pointed (at, to) the fact that his parents were always supportive.

 

はfact「事実」は物理的なものでないので

ピンポイントで指さし、さわることが

できません。

 

答えは

 

He pointed to the fact that his parents were always supportive.

 

次の文を見てみましょう。

 

She pointed (at, to) the dog.

 

これはthe dog という物理的なものを

指すので、「点」のatで、

ピンポイントで指すこと出来ます。

 

答えは

She pointed at the dog.

 

ただし、犬の方を指すとも考えてOKです。

 

She pointed to the dog.

 

もOKです。