100歳の少年と12通の手紙 | イーモニのふたりごと

イーモニのふたりごと

札幌市東区のコミュニティーFMさっぽろ村ラジオ(81.3MHz)で
毎週月曜日~木曜日 朝9:00~11:55に放送中の
「eモーニング」のブログです♪
どうぞよろしくおねがいします

こんばんは、ひろみですニコニコ



今日は凄い風と雨・・・雷



被害もでているもたいですね・・・・怖いです。




北海道でこの時期、大雨というのも珍しいです雨


でもこの勢いで雪が降ったら・・・・


明日は家から出られなかったかもはてなマーク






イーモニのふたりごと
「100歳の少年と12通の手紙」


わずか10歳で死を宣告された少年が過ごす、口は悪いが心の優しい女性と共に過ごす奇跡のような12日間をつづる。







難病モノです。



これだけでもう泣けそうな感じがしませんか?


でも、さすがフランス映画。


泣かそうとはしません。




重いテーマを笑いを交えてさらりと描いています。




あと12日しか生きられない少年が唯一心を開いた女性に


「1日が10年だと思って過ごす。そしてその日のことを手紙に書いて神様に届ける」




この提案によって少年の人生が輝きます。



誕生・思春期・結婚・・・・



10歳の少年が残り少ない人生を駆け抜けていく様子は


自分たちの人生とも重なります。




腫れ物に触るように扱う大人たちにいらだつ少年の気持ち・・・


他の子と同じように扱って欲しい気持ちも


両親が甘やかす気持ちも同じように悲しい。




でも1日が10年として一生を過ごす彼は、最後はとても充実した顔を


していました。




死は誰にでも訪れるから、それをどう過ごすか・・・・



信頼できる人がいたり、どんな状況でも楽しめる想像力だったり


ちょっとしたことが人生を充実させてくれるんだな・・・と思いました。





見終わったあと、悲しいけれど


幸せな気持ちに何故かなってしまう作品です。