こんばんは、ひろみです
今日は凄い風と雨・・・
被害もでているもたいですね・・・・怖いです。
北海道でこの時期、大雨というのも珍しいです
でもこの勢いで雪が降ったら・・・・
明日は家から出られなかったかも
わずか10歳で死を宣告された少年が過ごす、口は悪いが心の優しい女性と共に過ごす奇跡のような12日間をつづる。
難病モノです。
これだけでもう泣けそうな感じがしませんか?
でも、さすがフランス映画。
泣かそうとはしません。
重いテーマを笑いを交えてさらりと描いています。
あと12日しか生きられない少年が唯一心を開いた女性に
「1日が10年だと思って過ごす。そしてその日のことを手紙に書いて神様に届ける」
この提案によって少年の人生が輝きます。
誕生・思春期・結婚・・・・
10歳の少年が残り少ない人生を駆け抜けていく様子は
自分たちの人生とも重なります。
腫れ物に触るように扱う大人たちにいらだつ少年の気持ち・・・
他の子と同じように扱って欲しい気持ちも
両親が甘やかす気持ちも同じように悲しい。
でも1日が10年として一生を過ごす彼は、最後はとても充実した顔を
していました。
死は誰にでも訪れるから、それをどう過ごすか・・・・
信頼できる人がいたり、どんな状況でも楽しめる想像力だったり
ちょっとしたことが人生を充実させてくれるんだな・・・と思いました。
見終わったあと、悲しいけれど
幸せな気持ちに何故かなってしまう作品です。