こんばんは、ひろみです
今、ファイターズ戦を聴きながら書いています
此処のところ調子が悪くて悲しかったのですが・・・・
今日は勝ちそうです
秋内たちクラスメイト4人は、大学で教わっている椎崎鏡子助教授のひとり息子・陽介君がトラックに撥ねられる瞬間に偶然、居あわせます。
幼い友人は、なぜ死んだのか? 哀しみの中、議論を重ねる彼らに衝撃の結末が……。
すっかり人気小説家になってしまった感のある
道尾秀介の作品です。
もっと暗い感じの話じゃないか・・・と思いましたが、
以外にも4人の大学生の青春物語。
読後も爽やかで、スッキリします
秋内の超オクテぶりも、今時こんな大学生がいるのだろうか・・・と笑えます。
彼が探偵役では頼りないなあ・・・と思っていたら
出てきました、動物大好きな助教授「間宮未知夫」。
まるでムツゴロウさんです。
この癒し系の教授の犬の知識が事件解決を促していきます。
どうして少年の犬はあんな行動を取ってしまったのか・・・・
犬の気持ちを思うと胸が一杯になります。
根っからの悪人がいるわけではなく、弱さや脆さによって悪意が生まれる・・・
でも、この本には優しさがあると思います
犬が好きな人も読んで見て下さいね