私の地元、北海道を例に挙げると、例えば小樽や室蘭など。
平地が少なく、山を切り開いて住宅街が無理やり(?)立ち並んでいるケースがよく見られます。
「よくこんな急斜面に頑張って家を建てたなぁ…」と感心することも多いです。
そのような場所は、当然ながら一般的な平地と同じような評価にはなりません。
国税庁HPをご覧になると理解し易いです。
https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/hyoka/03/20.htm
相続税の世界では「がけ地」という言葉で表現します。
そのがけ地が、土地全体の何割を占めているのか?
また、東西南北どの方角を向いているのか?
これらを加味した上で、一定の補正率を乗じて評価を減額します。
このように、相続財産の評価は様々な決まり事があります。
これらを最大限に活用することによって、評価額をできるだけ減らし、余計な税金を支払わないようにするのが申告業務のコツです。
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