悪知恵を働く人。。
●雇用主が架空の求人を掲載。⇒就労者役が応募
⇒うその出退勤記録を仲介業者のアプリに申告
⇒仲介業者が、給与を「即日」立て替え払い
⇒仲介業者が、立て替えた給与+手数料を雇用主に「月末」請求
⇒雇用主に逃げられる(?)
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https://news.yahoo.co.jp/articles/a0f638c42a92e32a9df9e3eb5ea2883968a11d9a
スキマバイトで不正横行か 「給与即日払い」仕組み悪用
大阪で逮捕者も・仲介業者警戒
時事通信
生活や仕事の空き時間を使って短時間働き、給与が即日支払われる
「スキマ(隙間)バイト」の利用者が急増している。
即日払いが人気の理由だが、給与を立て替え払いする仲介アプリの運営企業が、
利用者から金銭をだまし取られる被害が相次いでおり、業界団体は被害拡大を警戒している。
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仲介業者の団体「スポットワーク協会」によると、主要4社と、3月に新規参入した
「メルカリ ハロ」に登録した人数は9月時点で延べ約2500万人に上る。
仲介アプリの運営企業は、就労者に対し給与を即日立て替え払いし、
月末に求人掲載した雇用主から手数料を上乗せした額を回収する。
この仕組みを悪用し、雇用主役が架空の求人を掲載。
就労者役が応募して、うその出退勤記録をアプリ側に申告し、
立て替え払いの給与を受ける(だまし取る)例が昨年末から複数確認されている。
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大阪では逮捕者も出た。アプリ運営会社から現金計約68万円を詐取したとして、
府警は今年9月上旬、電子計算機使用詐欺容疑で、介護事業所の元経営者ら4人を逮捕。
4人は雇用主と就労者役に分かれて共謀していた。
捜査関係者によると、被害総額は計430万円以上に上るとみられるという。
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スポットワーク協会の担当者は対策として、アプリを利用する雇用主や就労者への
マイナンバーカードや免許証による身分確認を義務付けるなど
「やれることは全てやっている」と話す。
ただ、不正を見抜くまでには一定の時間を要し、月末の支払いが滞っている雇用主がいても、
業績不振で遅れているのか、悪意があって支払わないのかすぐに判断できず、
即日払いの仕組みの「穴」を突かれているのが現状だ。
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信用調査も実施しているが、個人事業主の場合は調査に限界があるという。
同協会の担当者は「不審な求人を出している雇用主がいないかなどの
パトロールを各事業者で強化している」と説明。
業界内での情報共有も強化する方針という。
業界大手の「タイミー」(東京都港区)はこうした被害について
「利用者の安心・安全を担保することが最優先だ」とコメントし、
政府や警察の方針にのっとって対策を取る考えを示した。
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