へぇ~。。パチンコって紙幣しか使えないんだ。。初めて知った!

昨年は。。大手は生き残っているけど。。パチンコ店がどんどんなくなって。。

マンションや宗教施設に代わっていたなぁ。。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/f18df62d4554a08a9bd19ff0adaca6a2c8ee806e

新紙幣導入でパチンコホールの閉店ラッシュに拍車 

遊技機のスマート対応と設備投資の負担が重なり経営を圧迫、

出玉へのしわ寄せも懸念

マネーポスト 記事抜粋

7月3日から20年ぶりに導入された新紙幣。さまざまな業界でその対応に追われているが、

パチンコ・パチスロ業界も例外ではない。パチンコ玉やパチスロのメダルを貸し出す

「サンド」と呼ばれる玉貸機の新紙幣対応を進めなくてはならないのだ。

現在のパチンコ・パチスロは、台と台の間に設置してある「サンド」に紙幣を入れて、

玉を借りるシステムだ。クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレスには

一切対応しておらず、紙幣しか使えない。

つまり新紙幣に対応するには、各台に設置しているサンドを更新したり、

交換したりする必要がある。

パチンコ業界に詳しいジャーナリストの藤井夏樹氏はこう話す。

「サンドの新紙幣対応としては、サンド自体を交換するケースのほか、

プログラムを変更したり紙幣の識別機を交換したりするケースがあります。

プログラム変更や識別機交換だけであれば、1台あたり高くても数万円程度で済む

と言われていますが、サンドごと交換すると1台あたり20万円ほど

かかってしまうこともあります」  

売上が好調な人気ホールであれば、新紙幣対応のコストを捻出することもできるが、

パチンコ・パチスロ人口が減少し続けている昨今の状況のなかで、

経営が厳しくて新紙幣対応にコストを掛けられないホールもあるようだ。 

「新紙幣対応にお金をかけるほどの経営体力がなく、

営業休止や閉店を余儀なくされるホールも少なくないようです。

そもそも新紙幣導入は以前からわかっていたことであり、

これを見越したうえで、昨年のうちに閉店したというホールもたくさんあるでしょう」

(藤井氏・以下同)

一方で、新紙幣への対応を進めたくても、すぐに進められない事情もあるという。
「サンドのプログラム変更や識別機交換、あるいはサンドそのものの交換をしたくても、

設備業者の人手が足りていなかったり、機器の調達が間に合わなかったりで、

なかなか作業が進められないホールもあると聞いています。

大手ホールチェーンなどは早い段階から計画的に対応を進めているところもありますが、

中小や個人経営のホールだと簡単ではないようです。
 また、サンドの新紙幣対応が間に合わないホールでは、

新紙幣が使えるICカードの券売機を設置したり、新紙幣から旧紙幣に両替できる両替機

を設置したりするケースもあるようです。

すべてのホールで新紙幣が使えるようになるには、まだ時間がかかりそうです」

新紙幣の導入は、一般のパチンコ・パチスロユーザーにどんな影響があるのだろうか。 

「ホールが設備投資にお金をかけると、その分のしわ寄せとして出玉が渋くなり、

ユーザーが損をしやすくなるとも言われています。

ただ、当然新紙幣導入のコストを考慮したうえで、事業計画を組んでいるホールが

多いでしょうから、いきなり出玉に影響するのはレアケースだと思いますね。  

ただ、それも大手ホールチェーンのような体力がある場合の話であって、

個人経営のホールではそうも言っていられないでしょう。

実際に、設備投資をして新たにスマスロを導入したにも関わらず、

その数か月後に閉店してしまったホールもあります。

いずれにしろ新紙幣がホール経営を圧迫するのは事実ですから、

ユーザーにとっても『多少の影響はありそう』と考えていたほうがいいかもしれません」

年々減少するパチンコホール。矢野経済研究所が発表した調査結果によると、

2023年12月末でのパチンコホールは6839店舗で、前年から526店舗減少。

2022年のホール減少数は774店舗、2021年のホール減少数は639店舗だった。

新紙幣の導入が、この閉店ラッシュに少なからず影響を与えているだろう。

厳しい経営環境の中でもがくパチンコ・パチスロ業界。

今年もまた閉店ラッシュが続きそうだ。

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