●長野県辰野町の条例

・発電出力30キロ・ワット以上の事業は、町への申請や地元区の同意が必要。

⇒事業者、11区画(施設の名義を複数の業者や個人)にわけて建設。

 「1区画は、30KW以下だから」と申請せず。

⇒2022年、町側が「11区画は、実は一体化」を見抜き、顧問弁護士に相談。

⇒2023年5月、事業者に撤去要求。

⇒2024年4月末、事業者、太陽光発電施設を撤去。

⇒2024年5月31日、「事業者の完全撤退」合意書締結。

。。

町条例の対象にならないよう小分けに建設」は。。あちこちでやられているはず。。

ーーー

https://news.yahoo.co.jp/articles/fe7f9eef054804351a83bc4a8cc5cffac96d0e73

太陽光発電を小分けにして建設計画…

「条例逃れ」と指摘された事業者、完全撤退で町と合意

読売新聞

長野県辰野町が同町小野の飯沼地区の太陽光発電施設計画について、

町条例の対象にならないよう小分けに建設する「条例逃れ」だと指摘していた問題で、

武居保男町長が27日に記者会見し、実質的な事業者が完全撤退を約束し、

合意書を締結したと発表した。

締結は5月31日付。

町が2020年に施行した条例は、発電出力30キロ・ワット以上(現在は10キロ・ワット以上)

の事業については、町への申請や地元区の同意が必要などと規定。

同地区ではその後、約1・2ヘクタールのエリアで11区画の工事が進められたものの、

各区画の出力は30キロ・ワット未満でも実質的には一体で、

条例規制をかいくぐる脱法的なやり方だとして、町は顧問弁護士に相談

昨年5月には法的措置の検討も表明し業者に撤去を求めていたところ、

業者が条例の趣旨を理解して撤退を決めたという。

 記者会見に同席した顧問弁護士は「行政が前面に出て議会や住民と一緒になって

法的手続きを取らずに撤退させたのは珍しいと思う」とし、

武居町長は「今後も大型施設の話が来るかもしれないが、

ルールに沿って手続きを進めてもらいたい」と述べた。

ーーー

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20240628/1010031282.html

ーーー

https://www.nagano-np.co.jp/news/detail.php?id=1632

ーーー

https://www.ichigo.gr.jp/business/sustainable/eco/plant/65.html

TSE株式会社