●6月4日の田村瑠奈の母親(浩子)の公判の検察側の冒頭陳述
「瑠奈は、以前から人体に興味があり、
人の目玉を模したカクテルなどが提供される怪談バーに出入りしていた」
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瑠奈の母親の公判報道。。
当時は「弁護士側の陳述」の報道ばかりだったから。。
検察側の陳述内容は初耳。。
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●2018年9月9日道新
勤医協中央病院「精神科医」の田村修(54)。。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/c478295ac20cc2c382adee8d8d523918dee6f357
【テキーラに浮かぶ眼球】ススキノ事件・瑠奈被告(30)が愛した「怪談バー」
ずっしりと重い“人の生首”も 逮捕直前、夫婦が行きつけの店で交わした会話
ポストセブン 記事抜粋
北海道札幌市の歓楽街、ススキノの中心部にある『怪談』をテーマにしたコンセプトバー。
飲み放題で安価で飲めるため若者が多く集う人気店だ。
時間を区切って語り部が現れ、怪談を聞かせてくれる。その話に合わせて、
部屋が暗転したり、大きな物音が響くなどの演出もあり、怪談好きの客を怖がらせる。
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6月4日に行なわれた母親の田村浩子被告(61)の公判の中で、
娘の田村瑠奈被告(30)は、以前から人体に興味があり、
人の目玉を模したカクテルなどが提供される怪談バーに出入りしていたことが、
検察側の冒頭陳述から明らかになった。
『目テキーラ』は、ショットグラスに注がれたテキーラの中に、
ブルーアイの目玉が浮かんでいる商品。
店員によると、義眼は寒天で作られているそうだが、本物と見紛うばかりの出来栄えだ。
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瑠奈被告は被害者の眼球をくり抜いて瓶に入れ、
頭部から剥いだ皮膚は浴室のワイヤーに吊るされたザルに干すなどしていたという。
公判の検察側の冒頭陳述によると、瑠奈被告は母親に『私の作品見て欲しい』と、
ことさら破損した遺体を見せつけて、父・修被告にも見せたいから呼ぶように
と伝えるなどしていた。
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“目テキーラ”以外にも、店の中には、怪談気分を盛り上げるためであろう、
数々のオブジェが並ぶ。
ひときわ異彩を放っているのが、カウンターの上に無造作に置かれた
男性の生首を模したオブジェだ。持ち上げてみると、ずっしりと重い。
あいにく本物の生首を持ったことがないので、
この重量が実際の生首をどこまで正確に再現しているのかは、わからない。
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浩子被告は公判の中で、事件後の早い段階で家族に対する警察の尾行に気づいたと語った。
「そう遠くない時期に瑠奈が逮捕されると思っていた」として、
警察が来るまでの短い時間を、これまで通り家族と過ごすことを選んだという。
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事件が起こったのは2023年7月2日。
北海道警察は7月24日に、瑠奈被告と修被告を死体遺棄などの疑いで逮捕した。
その直前に、家族が訪れたと見られる飲食店の店主に話を聞くことができた。
田村修と浩子夫妻は、この店の10年来の常連客だ。
「月に2回くらいは来てくれていた」(店主)という。
「逮捕の報道があったのが、月曜か火曜日だったと思います(24日は月曜日)。
田村さんはその直前、土曜日(7月22日?)だったと思うけど、うちにいらしてくれました。
朝の10時くらいに奥様(浩子被告)が、お店のドアを開けて、入ってきたんです。
うちはずっと10時開店だったんですけど、ちょうどその頃から10時30分に
開店時間を変更してて、『ごめんなさい、まだオープン前なんですよ』って、
声をかけたんです」
「いつも奥様はメガネをかけていらっしゃるんですけど、
その日はメガネをしてなくて、誰だろうってはじめは思ったんですけど、
お声を聞いているうちに、あ、田村さんか、と分かった。
『10時半過ぎに、また来ていただければ』とお話したんですけど、
予定があったのか、『それじゃ、また日を改めます』とおっしゃって、
その日はそのままでした」(店主)
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この店は、田村被告の自宅から、車で数十分の場所にある。
いつも修被告の運転する車で来ていた。イートインの場合は、
夫婦揃って店に入ってくるのだが、その日は、浩子被告だけが現れた。
修被告は外に停めた車で待っていたのだろう。
「だから、テイクアウトをするつもりだったんだろうな、って、
後からスタッフと話したんですよ。この先に景色のいい高台の公園があるんですけど、
そこにうちの商品を持って、ご家族でいらっしゃるのかな、なんて、
そんなふうに話したのを覚えています」(同前)
公判に出てきた話にあるように、田村一家は、逮捕の直前も確かに、
“いつも通り”の生活を続けていたようだ。
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