●ベトナム人5人
・短期滞在ビザで来日。
・2023年3~6月ごろ工場に派遣され、今年4月まで稼働。
その後、同法違反(不法残留)の疑いで県警に逮捕。
●逮捕された5人を含む17人分の在留カードが無効で、偽造が発覚。
職業安定所から報告を受けた埼玉労働局が東京入管に連絡し、県警に情報提供。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/2cc3ea00dfa253c6d76ba468c51396ccb4a75921
ベトナム人を不法就労させたか 派遣会社役員ら逮捕
日テレ
不法残留していると知りながらベトナム人を工場に派遣し不正に働かせた
として派遣会社の取締役らが逮捕された。
警察によると、埼玉県鴻巣市の派遣会社「ワークエイチビー」の取締役・山田正彦(73 )容疑者
と会社の採用担当でペルー国籍のトウリアテ カベロ・エドワルド アウグスト(55 )容疑者は
在留期間を過ぎ不法残留していると知りながら、ベトナム人男女5人を川越市の製麺工場に
派遣し不正に働かせた疑いがもたれている。
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2人はベトナム人5人とSNSなどで知り合り、仕事をあっせんし、
製麺会社からは報酬として2300万円ほどを受け取ったとみられている。
2人の勤める会社が雇用保険を申請する際、ニセの在留カードの情報が使われ発覚、
警察は2人の認否を明らかにしていないが、組織的背景を詳しく捜査。
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東京出入国在留管理局(東京入管)を通じ、埼玉労働局から県警に
不法就労に関する情報提供があった。
同労働局からの情報提供による逮捕は県警としては初という。
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ベトナム人5人は2023年3~6月ごろ工場に派遣され、今年4月まで稼働。
その後、同法違反(不法残留)の疑いで県警に逮捕されていた。
昨年7月、同社が行田市の職業安定所に派遣労働者36人分の雇用保険の登録を申請
したところ、逮捕された5人を含む17人分の在留カードが無効で、偽造とみられることが発覚。
職業安定所から報告を受けた埼玉労働局が東京入管に連絡し、県警に情報提供した。
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ベトナム人5人はいずれも、短期滞在の在留資格で日本に滞在。
一部は交流サイト(SNS)の求人を見てペルー国籍の男と連絡を取り、
工場での勤務で月に13万~30万円の報酬を得て、生活費などに充てていたという。
同社は5人を派遣し計約2300万円の報酬を工場から得ていた。
同社は約240人の外国人労働者を派遣しており、県警は余罪について捜査を継続している。