https://news.yahoo.co.jp/articles/86821c7814405bb7c35005c6bdc7182fc5d17d06

川口市議会「クルド人」意見書に賛成のれいわ女性市議が離党

「市民生活に寄り添いたい」 「移民」と日本人

産経新聞

埼玉県川口市議会が昨年6月、クルド人問題を念頭に可決した

一部外国人による犯罪の取り締まり強化」を求める意見書に賛成した、

れいわ新選組の小山千帆市議(49)が同党を離党したことがわかった。

小山氏は離党の理由について「市民の生活に寄り添った活動をしていきたいため」

と話している。

同党は21日、公式サイトで小山氏について「一身上の都合により離党となりました」と公表。

小山氏も22日未明、自身のXで公表した。

市議会事務局には小山氏から、所属する一人会派「れいわ新選組」の解散届が

22日付で出されており、現在は無所属で活動している。

 小山氏は取材に対し

昨年6月の意見書はきっかけの一つだが、決してそれだけではない。

この1年、議員として活動する中で、川口市に住んでいる市民の困っていることに

寄り添いながら活動していくためには、離党という結論になった」と話した。 

また、「クルド人問題については、今はお話しできない」とした上で

「当面は無所属で活動し、まずは6月議会に取り組んでいきたい」と話している。 

小山氏は昨年4月の統一地方選で初当選。

市議会にはれいわ所属の男性議員もいるが、立憲民主党と別の会派を結成して活動していた。 

昨年6月、自民党の主導でクルド人問題を念頭に置いた意見書が採決された際は、

共産党と立民・れいわの会派が反対する中で小山氏は起立して賛成。

議会関係者に「私の自宅の前でも毎日、暴走車両が通り抜けて、

近所から苦情が殺到している。到底見過ごすことはできなかった

と話していた。

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