メガソーラー発電所の火災。。鎮火まで約20時間。。?
都市部でも「消火に水を使えず」。。
恐ろしい。。。
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警察と消防によると、27日午後6時10分ごろ、伊佐市大口大田の
太陽光発電施設ハヤシエネルギーシステムで「白煙が出ている」と、
近所の人から消防に通報。 消防隊員が建物に充満していた煙を出すため、
外にある排煙装置を使おうとしたところ爆発が起こり、
20代から40代の男性隊員4人がけがをした。
このうち1人は顔や手などに重いやけどを負い、入院。
現場は発電した電気をためる蓄電設備で、蓄電池がショートするおそれがあるため、
水を使った消火作業はしなかった。
消防によると、28日午後2時半ごろに鎮火が確認され、
ソーラーパネルへの延焼もないという。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/446a179bf6f7be501113f744e1bd981848946d0e
「地響きみたい」メガソーラー炎上 “水が使えない”なぜ? 消火難航
テレビ朝日系(ANN) 記事抜粋
通報があったのは午後6時すぎ。4人の消防隊員が現場に駆け付け、
建物の外で1人が待機。
残る3人が入り口付近で煙を逃がす作業をしていた時に激しい爆発が起きたという。
この爆発で隊員3人が軽傷、1人が中等症のやけどをした。
・
元小田原市消防本部 永山政広さん
「何らかの状態で中で発火して、少しくすぶっていた状態が続いていたのじゃないかと思う。
新鮮な空気が入ってしまうと燃えやすい状態になってしまうと。
バックドラフトと呼ばれる現象に近い状態が起きた可能性も」
・
ただ、この火災では水を使った消火活動ができなかった。
消防は「蓄電池に水が掛かると危険なため、自然鎮火を待つことにした」という。
なぜ、危険なのか。
永山政広さん
「どうしても水は電気を伝えやすいものなので、(水を)掛けることによって
別の所がショートを起こして爆発的な燃焼を起こしたり、
危険な状態になってしまうことになる。
もう一つ言えるのが感電の危険があるので、
水が隊員の方に流れてきて感電事故を起こしてしまう。二次災害の原因にもなる」
・
“水が使えない”火災。 都市部の電気設備で火災が発生した場合どうすれば?
永山政広さん
「(都市部でも)基本的には不用意に放水をできないのは共通。
例えばガス系の炭酸ガス、あるいは粉末系の消火薬剤。
水を使わないような消火設備もあるので、そういったものを使う方法はある」
警察と消防は発電所内の電源を落とすなどの安全を確保したうえで、
当時の詳しい状況を調べることにしている。
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