ベトナム国籍のブイ・ゴック・クオン(22)

・東京都の自称会社役員

・「偽造在留カードで手にしたスマホを売却」事件の指示役

・ベトナム人グループの組織的犯行の可能性も視野

去年6月、スピード違反で職務質問を受けた複数のベトナム人が

 偽造在留カードを持っていたことなどから、事件が発覚。 

偽造した在留カードを使ってスマートフォンをだまし取った疑いで

ベトナム国籍の男が逮捕された。

ベトナム国籍のブイ・ゴック・クオン容疑者(22)は、

すでに逮捕起訴されているベトナム人7人と共謀し、去年6月、

福山市の家電量販店で機種変更のために偽造在留カードを提示し

スマートフォン9台、およそ158万円をだまし取るなどした疑いがもたれている。 

調べに対しクオン容疑者は黙秘している。 

事件を巡っては、去年8月から10月にかけ実行犯8人が逮捕されているが、

クオン容疑者はこの事件の指示役とみられていて、バイト感覚で機種変更をさせていたという。 

警察によると、クオン容疑者はこれまでにスマートフォンおよそ650台を転売し、

売却額は8000万円にも及ぶとみられている。 

警察は、クオン容疑者がベトナム本国ともやり取りをしていた記録があることから、

ベトナム人グループの組織的犯行の可能性も視野に調べを進めている。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/801dc1dabdbc2e5a77ed1bc398efb930d06b98be

“偽造在留カード” でスマホを機種変更し売却か 

指示役とみられるベトナム国籍の男を逮捕 

スマホなど470点以上を押収 広島

RCC中国放送

偽造した在留カードを使ってだまし取ったスマートフォンを売却などしていた

として県警はべトナム人の男を再逮捕した。 

入管法違反や詐欺などの疑いで再逮捕されたのは、

ベトナム国籍で東京都の自称会社役員の男(22)。

警察によると、男はほか7人と去年6月、広島県福山市にある家電量販店で

偽造した在留カードを使ってだまし取ったスマートフォン9台を売却し収益を得た

疑いがもたれている。 

男は、他人から譲り受けたスマートフォンのSIMカードから個人情報を抜き取り、

持ち主になりすますために在留カードを偽造させ、

ほかの7人に、機種変更するように指示していたとみられている。 

警察の調べに対し、男は黙秘している。 

去年6月、スピード違反で職務質問を受けた複数のベトナム人が

偽造された在留カードを持っていたことなどから、事件が発覚。 

警察は、さらに余罪があるとみて捜査をしている。