「里親が虐待するかを測る基準がない」
横浜市の里親制度。。甘すぎない。。?
昔は。。里親・養子縁組をするには。。かなり基準が高かったはずなのに。。
「施設から家庭養育、2026年に30%」
なんて目標ありきでやってるのが解せない。。
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●2024年3月13日‥横浜地裁は、小川に懲役1年、執行猶予4年(求刑懲役1年)の判決
・西野吾一裁判官「謝罪や反省の言葉を述べている」と執行猶予
・検察は
「女児が泣いている様子を動画撮影」
●横浜市
・施設での養育から家庭での養育にシフト。
・里親等委託率を、2025年に30%を目標。(2023年度は、17・8%)
・里親になるには「子どもに理解があり、養育に対する熱意と愛情を持っていること」
など要件を満たす必要があるが、こどもの権利擁護課幹部は
「本当にざっくりした基準しかない。虐待しないかどうかを測る基準というのはない」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/f8bda989641d55e618f30901cb992f32542b9cf2
2歳女児の顔をたたくなど暴行
里親だった男に有罪判決 横浜地裁「虐待行為」
産経新聞 記事編集
里親として養育していた当時2歳の女児の顔をたたくなどしたとして、
暴行罪に問われた横浜市の会社員、小川潤被告(48)の判決公判で
横浜地裁(西野吾一裁判官)は13日、懲役1年、執行猶予4年(求刑懲役1年)
の判決を言い渡した。
・
判決などによると、小川被告は令和5年1月9日から同年2月18日にかけ
3回にわたり、自宅で女児の顔に右手を擦り付け、口や鼻をふさいだり、
顔をたたくなどの暴行を加えた。
西野裁判官は「本件各犯行は、被害児に対する虐待行為というほかない」と指弾。
「何らの抵抗もできない被害児は明らかに泣いて嫌がっているにもかかわらず、
繰り返し実行されている」ことなどを挙げ「暴行罪の事案として相当悪質」とした。
「里親として養育すべき立場にあったことに照らすと、卑劣さ陰湿さの際立った犯行」
西野裁判官は小川被告の「虐待行為」をそう断じた。
一方で、謝罪や反省の言葉を述べていることなどを執行猶予の理由に挙げた。 ・
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検察側の論告によると「家族らの前ではよき里親としての顔を演じながら、
その一方で被害児と2人きりの状況で犯行に及んだ」という。
女児が泣いている様子を動画撮影されていたことも指摘されている。
・
里親制度は、何らかの事情により親と一緒に暮らすことができない子供を
家庭に迎え入れ、保護者のもとに帰れるようになるか、
自立するまで家族の一員として育てる制度。
横浜市こどもの権利擁護課によると、施設での養育から家庭での養育へのシフト
が求められる中、同市の里親登録数は増加傾向にあり、
令和元年度に196組だったものが4年度には246組になった。
同市では、親と離れて里親宅や施設などで生活している子供のうち、
里親宅など家庭的な環境のもとで暮らしている子供の割合を示す里親等委託率を、
7年度に30%とすることを目標にしており、
元年度の14・4%から4年度には17・8%まで上昇。
そんな矢先の事件だっただけに、関係者が受けた衝撃は大きく、
市北部児童相談所の関係者は
「子供に大変な思いをさせてしまった。
どうにかしてあげられなかったのかという思いが強い」と悔やむ。
・
なぜ、そのような行為をする里親が生まれたのか。
里親になるには「子どもに理解があり、養育に対する熱意と愛情を持っていること」
などの要件を満たす必要があるが、
同課幹部は「本当にざっくりした基準しかない。
虐待しないかどうかを測る基準というのは正直ない」と頭を抱える。
説明会や研修、家庭訪問を重ね、子供に接する実習も行うが、
「(個人の)資質までは見抜けないところがある」と明かす。
生みの親と離れ、里親から虐待された女児について、
関係者は「今後にどのような影響が出るか心配」と語る。
同課は今回の事件を受けた対応策を児童福祉審議会に諮問する方針で、
「こういう事件が起きてしまったことを重く受け止める。きちんと検証し、
二度とこういうことがないようにやっていきたい」としている。
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●会社員、小川潤(48)横浜市港北区仲手原
https://helpfulinfo-byrc.com/26684.html
・2022年春、里親制度で養父に。
・2022年、児童相談所に女児への虐待を疑う通告が2回。
・2023年6月、幼稚園が児相が「あざがある」と通報。
・2023年7月、児相が警察に通報。
・小川は「遊んでいただけ」と容疑を否認。
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https://roomieee.com/ogawa-kao/
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