●小学館ではなく漫画家個人の発表となった理由は何なのか。

J-CASTニュースは31日、小学館に取材を申し込んだが、

「この件については取材を受け付けておりません」

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https://news.yahoo.co.jp/articles/cf90f5f1be1f81d80b36e5af2737f10b47f5ad2d

「セクシー田中さん」脚本問題、経緯説明は芦原妃名子さんブログで 

死去を機に異論噴出...人気漫画家も「編集部か小学館が出すべきだった」

J-CAST

2024年1月29日に死去が報じられた漫画家の芦原妃名子さんが、26日にブログで、

芦原さんの同名漫画を原作としたドラマ「セクシー田中さん」

(23年10~12月放送、日本テレビ系)の脚本などをめぐるトラブルを明かしていた

ことについて、ネット上では「小学館から経緯を発表するべきだったのでは」

などとする声が寄せられている。

漫画家の愛本みずほさんも29日にX(旧ツイッター)で、同様の意見を投稿した。 

■「先生個人じゃなく編集部か小学館が出すべきだったと思う」  

芦原さんは同ドラマの第9、10話の脚本を担当しており、

私と小学館で改めて時系列にそって事実関係を再確認し、

文章の内容も小学館と確認して」とした上で、その経緯として、

ドラマ化にあたっての条件などをめぐる制作側とのやり取りなどをブログで公開していた。

後に記事は削除されている。  

X(旧ツイッター)では

「なぜ版元の小学館は原作者個人にそういうことをさせたのでしょう?」

「小学館と協議の上での発表なのだから明らかに小学館としてやるべきだった」

「実際に9、10話のテコ入れはできているし、小学館との調整の上と

記載されていたので出版社は原作者寄りだったとは思うけど、

原作者の発表や経緯の表明をなぜ個人でさせたのか、

小学館として発表することはできなかったのか、気になるところ」

などの意見や疑問が寄せられている。  

08年にTBS系でドラマ化もした漫画「だいすき!!  ゆずの子育て日記」などで

知られる漫画家の愛本みずほさんも、訃報が出た29日にXで

 「あの長い事情説明はさ、先生個人じゃなく編集部か小学館が出すべきだったと思う。

もう結果論だけど。残念すぎる」 とつづった。  

小学館ではなく漫画家個人の発表となった理由は何なのか。J-CASTニュースは31日、

小学館に取材を申し込んだが、「この件については取材を受け付けておりません」と話した。

小学館は芦原さんの死去を受けて「先生の生前の多大なご功績に敬意と感謝を表し、

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。先生が遺された素晴らしい作品の数々が、

これからも多くの皆様に読み続けられることを心から願っております」

などとするコメントを出している。

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『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』(ともにTBS系)

などの人気ドラマを手掛けた脚本家の野木亜紀子氏のX。

日テレのコメントは、第二弾が出てもなお、あまりにも足りていない。

本来、日テレと小学館の間で話し合い納めるべきだったところが

なぜここまでのことになってしまったのか。

いま調査中であるならば調査中である旨を公表し、今後明らかにしていく

という意思を見せた方がいいのではないか。

小学館と見解が異なるというのであれば 

第三者委員会のような立場の調査を入れる必要もあるかもしれない。

 誠実であろうとしたために亡くなられた芦原先生のためにも、

原作読者・ドラマ視聴者に対しても、これで終われるはずがないし、

大きなショックを受けているであろうドラマ出演者や関わった人たちに対しても、

日テレには誠実であってほしいです。

起きてしまったことに対しての姿勢が問われています。」

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