●レンタカー店では訪日観光客に車を貸し出すときには、

日本の道路標識や雪道での運転の注意点を英語などで丁寧に説明

が。。

外国人客の不慣れな雪道の運転。『一時停止』がわからないための事故が多い。

外国人客のために、道路標識を置き換え

。。

外国人客の自動車事故が多いのは「標識が原因」ですと。。

そもそも。。レンタカー店で「日本の道路標識」を英語で説明されてるのに

標識がわからない」っていいわけが通用するの?

道民でも かなり神経を使う冬道走行なのに。。

「道路標識に英語を追加」するのに。。どんだけのお金を使ってるんだか。。

国交省さん。。問題はこっちでしょ↓。。

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●この事件のように日本のことを理解していない人に運転を許すなど制度の問題

雪道走行の経験がない人の北海道等での走行については、

貸し出し時に運転注意事項のビデオを見せる等を義務付けるべきではないか。

事故時の警察への届け出についても、過去事例を資料等で見せて、

警察への通報義務を怠った場合のペナルティを設定するなど、

警察庁、国土交通省/観光庁、道警察本部の連携を求めたい。

。。

https://news.yahoo.co.jp/articles/efa89d22a03892bbd602f54daedf281869d4747a

廃業に追い込まれる業者も…訪日観光客のレンタカー事故多発

「止まれ」標識が原因に?

テレビ朝日系(ANN)記事抜粋

北海道警によると、12月はスリップ事故件数が1年で最多。

この状況に頭を抱えているのが

「旅する車 北海道エリアマネージャー」の永島幹士さん。

訪日観光客に人気だという、キャンピングカーのレンタカー店。 

永島幹士さん:

(事故の)事後報告が非常に多い

ちょっとくらい』という表現が、海外の方は日本人と違って。

実は見てみたら大きなもの、運転に支障が出るものというケースが多い」  

外国人による事故の増加を受け、訪日観光客への貸し出しを中止する業者や、

大きな損害によって「廃業」に追い込まれた業者もあるという。

別のレンタカー店の「バジェット・レンタカー 新千歳空港店」の

佐々木一志店長は

「こちらの車は、インバウンド客に貸し出した車。

ちょうど今週、北海道が積雪状態になってこの車は前方のバスに追突したという事例」  

この店では、11月に起きたレンタカー事故のうち、およそ7割が外国人客

による運転だった。

今年、1月には、シンガポールから旅行に来た家族4人のレンタカーが、

「一時停止」の標識のあった交差点に進入。

ダンプカーと衝突し、母親と赤ちゃんの2人が死亡した。

不慣れな雪道の運転。さらに、別の問題もあったとみられる。 

バジェット・レンタカー 新千歳空港店 佐々木一志店長:

「特に『一時停止』が原因の事故が多い。

(標識が)なかなか理解されてないのかなと思います」  

訪日観光客が運転するレンタカーのドライブレコーダーの映像では

一時停止の標識があるが、速度を落とさず交差点に進入。

右から来た車と衝突し、農地に突っ込んだ。  

私たちには見慣れた一時停止の標識だが、「止まれ」が日本語で書かれている

こともあって、外国人には理解しにくいという指摘もある。  

レンタカー店では訪日観光客に車を貸し出すときには、

日本の道路標識や雪道での運転の注意点を英語などで丁寧に説明している。

スタッフ:「This is the notice for using highway.

(これは高速道路を使うときの注意事項です)

This one is notice for winter road.(こちらは雪道を走るときの注意事項)」 

 

日本での車の運転は「今回が初めて」というタイからの観光客・ハンターさん。

「(Q.今回の旅の目的地は?)函館に行く予定なんです。あとはニセコ町」

「(Q.なぜ電車やバスでなくレンタカーを借りようと思ったのですか?)

幼い子どもを連れているので駅まで歩いたりするよりも

車で移動したほうが楽だと思ったからです」

「(Q.『日本の冬』での運転に不安はないですか?)

ええ、もしも道路に雪があったら不安になります。

なぜかというと、私たちの国では雪が降らないので…」  

幸い、2日は道路を覆うほどの積雪とはならなかったが、

ハンターさんに運転した感想を聞いてみると、

雪道での運転については大きな不安を感じなかったと話す一方、こんな指摘が。

「特に何も不安は感じませんでしたが、車のシステムが何か雪について

ピッピッピッと知らせているようでした」   

日本語で書かれた標識は私たちには理解しがたいと思いました。

すべて英語で表記されていれば(運転が)とても楽になると思いますが…

何と書いてあるのかさっぱり分からないですよ…」

アジア各地の一時停止の標識を比べると、日本だけが三角形。

国際基準では八角形。

「止まれ」と日本語表記だけなので、外国人には理解しにくいという指摘があった。      

そこで最近、英語表記が加わるように。

実は、東京オリンピックの前から、来日する外国人が増えることを見越して

全国の標識の置き換えが進められている。  

しかし、一時停止の標識は全国でおよそ170万本。

2017年から付け替え作業が始まったが、

すべてを付け替えるには10年以上かかるとされている。

 (サンデーLIVE!! 2023年12月3日放送)

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