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福田元総理が中国に向け出発 日中関係改善向け期待する声も
TBS
福田元総理が、中国・北京で行われる日中間の課題を議論する会議に参加するため、
きょう(18日）夕方、羽田空港を出発した。
処理水放出後、初の要人の訪問となる。
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中国の習近平国家主席など要人とこれまで会談を重ね、中国側と太いパイプを持つ
福田元総理は、きょうから明日の日程で中国・北京を訪問する。
締結45周年を迎えた「日中平和友好条約」をテーマにシンクタンクが主催する会議で
講演を行う。
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処理水放出をめぐって日中関係は冷え込んだ状況が続いていて、
8月には、公明党の山口代表が訪中する予定だったが、中国側の要請により、
取りやめになった。
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今回の福田氏の中国訪問は、両国の関係の改善の糸口になると期待する声も上がっている。
福田氏は、来週前半にも、北京を再び訪問し、日中平和友好条約締結の際に総理を務めた、
父・赳夫氏の伝記の出版記念パーティーに出席。
滞在中に中国側の要人と面会するかは明らかになっていない。
