●不法残留のベトナム人(28)

・2022年10月、技能実習生としてベトナムから入国。

・在留期限は、2023年5月23日

本州の自動車整備工場に勤務

・給料への不満から、工場を逃走

・今春、北海道札幌で廃品回収の仕事

・7月22日、同僚が運転する車が仕事中に高速道路で物損事故。

 助手席に同乗していたが、警察が到着する前に車から逃走

 逮捕され、オーバーステイが判明。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

https://news.yahoo.co.jp/articles/a2993fbe701cd9ad95ebecbd380cfdac9c57b5b6

「もっとお金を稼ぎたかった」技能実習生のベトナム人の28歳男、

不法残留の疑い「警察に見つかりにくい場所」だと思い北海道へ

HBC

 在留期間を過ぎても日本国内に滞在したとして、7月22日、

ベトナム人の28歳の男が、警察に逮捕された。  

出入国管理法及び難民認定法違反の疑いで逮捕されたのは、

ベトナム人の住所不詳、自称作業員の28歳の男。  

男は日本での在留資格の期限が、5月23日までだったにもかかわらず、

資格の変更や更新をせず7月21日まで、違法に国内に滞在した疑いがもたれている。  

警察によると、男は去年10月、技能実習生としてベトナムから入国し、

本州にある車の整備工場で働いていたが、給料への不満から、工場を逃げ出し、

今年の春から、北海道に来ていたという。  

その後、男は廃品回収の仕事をしながら札幌市内で暮らしていた。  

しかし7月22日、同僚が運転する車が仕事中に高速道路で物損事故を起こすと、

助手席にいた男は、警察が到着する前に車から降りて逃走。  

駆け付けた警察官に高速道路上で確保されると、

在留期間を過ぎていたことが発覚し、逮捕された。  

取り調べに対し、28歳のベトナム人の男は

「オーバーステイは間違いない。もっとお金を稼ぎたかった」と容疑を認めているという。  

また、北海道に来た理由については「警察に見つかりにくい場所だと思った」

と話している。  男は8月3日、入国管理局に引き渡される予定。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー