●16日‥自民党、他党に呼びかけ

●16日‥国民民主党、共同提出応じず

●17日‥維新、共同提出応じず

日本維新の会は、LGBT理解増進法案への対応を音喜多駿政調会長に一任

⇒「共同提出はせず、国会質疑を通じて賛否の判断や修正の検討を行う

●18日‥自公で、国会提出予定。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/8ee1edaab1c6ce313bbe64cd0b69886ae1094f6f

日本維新の会の藤田文武幹事長は17日の記者会見で、

LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案の賛否を慎重に見極めて判断する考えを示した。

「党内でも賛否両論がある」

「2年前に超党派で合意したときから、懸念や(性自認にまつわる)事件、事案が

取り沙汰されるという社会の動きもある」

法案が通ったとき,どんな悪影響が出るかシミュレーションを色々な専門家がしており、

顕在化した事例が2年前よりも相当、表に出てきている」と述べ、

トランスジェンダー女性(生まれつきの性別は男性、性自認は女性)のトイレ使用や、

女子スポーツ参加の問題などに言及。 

女性の権利が侵害される懸念や、新たな法整備が必要なのかも含めて、

さまざま議論が出ている。不安視する声が上がるのは当然だ」と語った。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/8b09de7abfcd8216399208df939531dbe98a337a

LGBT法修正案 自民が維新、国民に説明 両党、共同提出応じず

毎日新聞

 

自民党の新藤義孝政調会長代行は17日、LGBTQなど性的少数者への理解増進を

目的とする議員立法「LGBT理解増進法案」の修正案について、

日本維新の会と国民民主党に説明した。

与党は18日にも修正案を国会提出する方針で、野党との共同提出を求めていたが、

維新、国民民主両党は応じなかった。

維新、国民民主は17日、それぞれ国会内で会合を開き、非公開で新藤氏と意見交換した。

新藤氏は与党の修正案は超党派議連の法案と比べても「法制的な意味は変わらない」

などと理解を求めたとみられる。

ただ、維新議員からは「後退ではないのか」などの質問が相次いだ。  

維新の音喜多駿政調会長は会談後、記者団に、共同提出について「慎重に協議したい」

と述べたが、同日夜、自身のツイッターに

共同提出はせず、国会質疑を通じて賛否の判断や修正の検討を行う所存だ」と投稿。

国民民主は16日に共同提出しない意向を自民に伝えている。  

自民、公明両党は16日の与党政策責任者会議で修正案を了承した。

2021年に超党派議連がまとめた法案にある「差別は許されない」との文言を

「不当な差別はあってはならない」と変更し、「性自認」についても「性同一性」

との表現に置き換えるなど自民保守派の一部に配慮して修正を加えた。  

一方、立憲民主党は修正案を「改悪だ」と主張。

超党派議連の法案を国会提出する方針で、他党への働きかけを強めている。  

音喜多氏は立憲の長妻昭政調会長と17日に会談したと明らかにした上で

「修正案より、2年前の超党派案の方が望ましいことは事実だが、

両方出すと正面からぶつかる。それが良いのか冷静に判断しなければならない」

と語り、立憲と協議を続ける考えを示した。