★北朝鮮に「瀬取り」で軽油密輸‥韓国に帰化した中国人ら逮捕　

●軽油「瀬取り」で密輸。。

南シナ海上でロシア籍のタンカー⇒中国籍の船⇒北朝鮮籍の船に積み替え

ーーーーーーー

続報。。朝鮮日報

南北交流協力法違反の容疑で韓国籍の男を逮捕。

逮捕された韓国籍のブローカーL（李）は、2021年9月、中国から韓国に帰化。

ブローカーのL容疑者（52）は、中国のモバイルメッセンジャー「ウィーチャット」

を使い、中国船に北朝鮮船と接触する時間、場所を事前に知らせていた。

海洋警察はL容疑者が帰化する前から北朝鮮に軽油を密輸する仲介役を務めていたとみて、

捜査を拡大している。

蔚山市の石油供給業者A社は、ロシアなどから輸入した軽油を韓国国内に保管し、

外国に転売している。

。

朝日新聞

韓国の海洋警察は30日、北朝鮮側に軽油を違法に輸出したとして、

南北交流協力法違反の容疑で韓国籍の男性を逮捕したと発表した。

輸出に関わったとみられる韓国の精油供給会社と、同社の社員2人も同容疑で捜査している。

発表によると、男性らは2021年10月～22年1月、韓国統一省の許可をとらずに

計35回にわたって軽油1万8千トンを北朝鮮側に輸出した疑い。

軽油は180億ウォン（約19億円）相当になるという。 　

男性らは韓国国内の港で、精油供給会社が所有するロシア籍のタンカーに軽油を積載。

南シナ海上で中国籍の船に積み替え、さらに海上で北朝鮮籍の船に積み替える「瀬取り」

の手法で密輸していたという。

（ソウル=鈴木拓也）

-----------------------------------

韓国海洋警察、

北朝鮮に180億ウォン相当の軽油を無断で送った一味を検挙

中央日報

朝鮮に１８０億ウォン相当の軽油を無断で供給した一味が捕まった。

西海（ソヘ）地方海洋警察庁が３０日に明らかにしたところによると、

海洋警察は南北交流協力に関する法律違反容疑で油類ブローカーのＡ容疑者を拘束し、

韓国の石油精製供給会社の社員２人と該当会社を在宅で立件した。

・

Ａ容疑者らは2021年10月から2022年1月、計35回にわたり統一部長官の承認を得ずに

180億ウォン相当の軽油を北朝鮮に供給した容疑を受けている。

彼らが送った軽油は合計1万8000トンに達する。

海洋警察によると、容疑者らは国内の石油精製供給会社に所属するロシア船籍のタンカーに

軽油を載せ韓国を出発後、南シナ海上であらかじめ待機していた中国船舶と接触。

軽油を受け取った中国船舶は再び北朝鮮船舶に軽油を載せ替えた。

西海海洋警察庁広域捜査隊関係者は

「数カ月にわたり全国を回って関連証拠資料を収集し粘り強く追跡した末に

一味を検挙できた。他の業者でもこうした行為が行われているのか徹底的に捜査したい」

と話した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー